諸行無常とは?意味、類語、使い方・例文をわかりやすく解説

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諸行無常

「全ては諸行無常である」などのように使う「諸行無常」という言葉。

「諸行無常」は、「しょぎょうむじょう」と読みます。

「諸行無常」とは、どのような意味の言葉でしょうか?

この記事では「諸行無常」の意味や使い方や類語について、小説などの用例を紹介しながら、わかりやすく解説していきます。

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諸行無常の意味

「諸行無常」には次の意味があります。

世の中の一切のものは常に変化し生滅して、永久不変なものはないということ。(出典:デジタル大辞泉)

「諸行」は「この世の全ての物」、「無常」は「不変でないこと」を意味する二字熟語です。
「諸行無常」をわかりやすく言えば「この世の全ては変わりゆくものである」という意味であり、「諸行無常」は仏教の根本的な考え方です。

小説などでの具体的な使い方・例文や類語は下記の通り。

使い方・例文

・その功績は認めなければならないが、この世のことは何事も諸行無常である。
(出典:海音寺潮五郎『さむらいの本懐』)

・翌朝、しらふになって、割れた高価な皿を見て諸行無常の思いに打たれる。
(出典:田辺聖子『イブのおくれ毛 Ⅱ』)

・もとより諸行無常は現実である。
(出典:三木清『親鸞』)

諸行無常、昔は昔、今はただ、幻覚を見るためだけに心を集中せねばならんのだ。
(出典:大槻ケンヂ『のほほん人間革命』)

・あるいは量子的にみても明らかに諸行無常なのだから、生まれ直しさえも可能なのだと。
(出典:玄侑宗久『死んだらどうなるの?』)

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類語

盛者必衰(じょうしゃひっすい)
意味:無常なこの世では、栄花を極めている者も必ず衰えるときがあるということ。(出典:デジタル大辞泉)

万物流転(ばんぶつるてん)
意味:この世にあるあらゆるものは、絶え間なく変化してやまないということ。(出典:デジタル大辞泉)

パンタレイ
意味:ヘラクレイトスの世界観を表す言葉で、「万物は流転する」の意。(出典:大辞林 第三版)

有為無常(ういむじょう)
意味: この世の現象は、因縁のからみ合いによって生じたものであるため、恒常性がなく、常に移り変わることをいう(出典:精選版 日本国語大辞典)

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