蜘蛛の子を散らすとは?意味、類語、使い方・例文をわかりやすく解説

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蜘蛛の子を散らす

「蜘蛛の子を散らすように逃げる」などのように使う「蜘蛛の子を散らす」という言葉。

「蜘蛛の子を散らす」は、訓読みで「くものこをちらす」と読みます。

「蜘蛛の子を散らす」とは、どのような意味の言葉でしょうか?

この記事では「蜘蛛の子を散らす」の意味や使い方や類語について、小説などの用例を紹介しながら、わかりやすく解説していきます。

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蜘蛛の子を散らすの意味

「蜘蛛の子を散らす」には次の意味があります。

大勢のものが散りぢりになって逃げていくことのたとえ。(出典:デジタル大辞泉)

蜘蛛の子の入っている袋を破ると、蜘蛛の子が四方八方に散るところから生まれた慣用句です。
「集まっていた大勢の人が、予想もしないことが起きて蜘蛛の子が逃げるように散り散りに逃げること」という意味です。

小説などでの具体的な使い方・例文や類語は下記の通り。

使い方・例文

・ 銃に恐れをなしたのか、集まった村人が蜘蛛の子を散らすように逃げる。
(出典:小野不由美『屍鬼(下)』)

・ 店の者たちも悲鳴を上げて蜘蛛の子を散らすように逃げていった。
(出典:千秋寺亰介『怨霊記 1 四国結界篇』)

・すると、残りの生徒もバタバタと蜘蛛の子を散らすようにいなくなる。
(出典:今野緒雪『マリア様がみてる 08 いとしき歳月(後編)』)

・海賊船団はこれを避けるために、蜘蛛の子を散らすように広がった。
(出典:高千穂遙『クラッシャージョウシリーズ02 撃滅!宇宙海賊の罠』)

・辺りは蜘蛛の子を散らしたような騒ぎになった。
(出典:高殿円『銃姫 01 Gun Princess The Majesty』)

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類語

算を乱す(さんをみだす)
意味:算木を乱したように散乱する。ちりぢりばらばらになる。算を散らす。(出典:大辞林 第三版)

逃走(とうそう)
意味:逃げること。逃げ去ること。(出典:大辞林 第三版)

潰走(かいそう)
意味: 戦いに敗れてちりぢりに逃げること。(出典:精選版 日本国語大辞典)

這う這うの体(ほうほうのてい)
意味:散々な目にあったり、ひどく恐縮したりして、今にも這い出さんばかりにやっとのことで逃げ出すさま。 (出典:大辞林 第三版)

エスケープ
意味:逃亡・脱出すること。(出典:デジタル大辞泉)

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