羅刹とは?意味、類語、使い方・例文をわかりやすく解説

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羅刹

「まるで羅刹のようだ」などのように使う「羅刹」という言葉。

「羅刹」は、音読みで「らせつ」と読みます。

「羅刹」とは、どのような意味の言葉でしょうか?

この記事では「羅刹」の意味や使い方や類語について、小説などの用例を紹介しながら、わかりやすく解説していきます。

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羅刹の意味

「羅刹」には次の意味があります。

仏語。人をたぶらかし、血肉を食うという悪鬼。男は醜悪で、女はきわめて美麗という。後に仏教の守護神となった。また、地獄の獄卒のこともいう。羅刹鬼。(出典:精選版 日本国語大辞典)

「まるで羅刹のようだ」は「まるで鬼のようだ」という意味になります。「羅刹」はサンスクリット語のラークシャサ・ラークシャサの音写です。インド神話における悪鬼でしたが、後に仏教では守護神となり十二天の一つとなりました。

具体的な使い方・例文や類語は下記の通り。

使い方・例文

・その中で、自分だけが、羅刹か、餓鬼のような相をもっている気がされた。
(出典:吉川英治『大岡越前』)

・母狼が群れと共に駆けたときは、決してお世辞で羅刹と呼ばれたのではなかった。
(出典:山本ゆうじ『モウグリの兄弟たち』)

・だが、そのあいださえ、羅刹のような手下は、交代で見張っているのだ。
(出典:吉川英治『神州天馬侠(一)』)

羅刹といえどそんなことのできるものではない。
(出典:吉川英治『新書太閤記(四)』)

・その面には羅刹さながらの梟猛にして無慚な憤激が貼りついています。
(出典:古川日出男『アラビアの夜の種族3』)

類語

夜叉やしゃ
意味:顔かたちが恐ろしく、性質が猛悪なインドの鬼神。(出典:デジタル大辞泉)

阿修羅あしゅら
意味: インド神話の悪神。 (出典:大辞林 第三版)

悪鬼あっき
意味:仏道をさまたげ、人を悪に向かわせる、悪い神。(出典:大辞林 第三版)

鬼子母神きしもじん
意味: 安産や育児の神。(出典:大辞林 第三版)

幽鬼ゆうき
意味:ばけもの。妖怪(ようかい)。(出典:デジタル大辞泉)

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