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地団駄とは?意味、類語、使い方・例文をわかりやすく解説

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地団駄

「地団駄を踏む」などのように使う「地団駄」という言葉。

「地団駄」は、音読みで「じだんだ」と読みます。

「地団駄」とは、どのような意味の言葉でしょうか?

この記事では「地団駄」の意味や使い方や類語について、小説などの用例を紹介しながら、わかりやすく解説していきます。

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地団駄の意味

「地団駄」には次の意味があります。

地を何回も激しく踏みつけること。怒ったり悔しがったりする時の動作。(出典:精選版 日本国語大辞典)

「地団駄」を分かりやすく言うと、「足をドンドンと地面にたたきつける動作」のことです。
激しく怒ったり悔しいときに行う動作で「駄々っ子」の駄々の語源とも言われています。

小説などでの具体的な使い方・例文や類語は下記の通り。

使い方・例文

・自分がついていながらみすみす二人を見失うとは地団駄踏む思いだった。
(出典:茅田砂胡『ポーラの休日 (扉最適化)』)

・最後の土壇場で相手に逃げられて、彼は地団駄踏んで口惜しがったのだ。
(出典:ホーガン『巨人たちの星』)

・どこかで小さな足が地団駄を踏む音がして、聞き慣れた声が響いた。
(出典:エディングス『エレニア記6 神々の約束』)

・十一歩あたりでついに取り落とし、地団駄踏んでくやしがることになる。
(出典:東海林さだお『タコの丸かじり』)

・アスファルトの上で地団駄踏んで、腕を振り回すところで、目が覚めた
(出典:岸本葉子『家にいるのが何より好き』)

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類語

悔しい(くやしい)
意味:物事が思うとおりにならなかったり、はずかしめを受けたりして、あきらめがつかず、腹立たしい気持ちだ。残念でたまらない。(出典:デジタル大辞泉)

足踏み(あしぶみ)
意味:立ち止まったまま両足で交互に地面や床の同じ所を踏むこと。(出典:デジタル大辞泉)

駄駄(だだ)
意味:子供などが甘えてわがままを言うこと。(出典:デジタル大辞泉)

ストンプ
意味:足を強く踏み鳴らすこと。(出典:デジタル大辞泉)

手摺り足摺り(てすりあしすり)
意味:手をすり合わせ、足をすり合わせること。くやしがるさまやもどかしがるさま、また、ひたすらあやまるさまにいう。(出典:デジタル大辞泉)

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