破落戸とは?意味、類語、使い方・例文をわかりやすく解説

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破落戸

「破落戸に囲まれる」などのように使う「破落戸」という言葉。

「破落戸」は、訓読みで「ごろつき」と読みます。

「破落戸」とは、どのような意味の言葉でしょうか?

この記事では「破落戸」の意味や使い方や類語について、小説などの用例を紹介しながら、わかりやすく解説していきます。

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破落戸の意味

「破落戸」には次の意味があります。

一定の住所、職業を持たず、あちこちをうろついて、他人の弱味につけこんでゆすり、嫌がらせなどをする悪者。(出典:デジタル大辞泉)

「破落戸」は中国語で「落ちぶれた家柄」という意味になり、家を失い住所も仕事もなくなってしまった者のことを表します。
日本語では「ごろつき」や「ならずもの」などと熟字訓で読まれています。

小説などでの具体的な使い方・例文や類語は下記の通り。

使い方・例文

・いかにも柄の悪い破落戸に囲まれてすごまれても、まったく動揺する気配がない。(出典:雪乃紗衣『彩雲国物語 外伝 1 朱にまじわれば紅』)

破落戸の類とは一味違う、頭の切れる連中とみて良いだろう。(出典:森福都『長安牡丹花異聞』)

・荒々しい足音が廊下を走り来て、ことわりもなく障子が開き、破落戸ふうな人相の悪いのが三人立ち並んだ。(出典:五味康祐『いろ暦四十八手』)

破落戸の用心棒どもも、明日は月に一度の店の休日であるため、粗方吉原へ繰り出していよう。(出典:藤水名子『浪漫’s 見参!桜子姫』)

・正しく云えば、その客は、自身で進んで、入って来たのではなく、常連の破落戸二人に、左右からひきたてられるようにして、つれ込まれたのであった。(出典:柴田錬三郎『岡っ引どぶ 巻三』)

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類語

成らず者ならずもの
意味: 品行の悪い者。また、定職がなく、悪事をして歩きまわる者。(出典:デジタル大辞泉)

与太者よたもの
意味:知恵の足りない者。役に立たない者。愚か者。うすのろ。ばか。(出典:精選版 日本国語大辞典)

悪党あくとう
意味:悪事をはたらく者の集団。また、後には一人の場合にもいう。(出典:精選版 日本国語大辞典)

無法者むほうもの
意味:道理にはずれた行ないをする者。乱暴なふるまいをする者。(出典:精選版 日本国語大辞典)

溢れ者あぶれもの
意味:ならず者。無用者。(出典:デジタル大辞泉)

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