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畑違いとは?意味や使い方・例文をわかりやすく解説

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畑違い

「畑違いの仕事」などのように使う「畑違い」という言葉。

「畑違い」は、訓読みで「はたけちがい」と読みます。

「畑違い」とは、どのような意味の言葉でしょうか?

この記事では「畑違い」の意味や使い方について、小説などの用例を紹介して、わかりやすく解説していきます。

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畑違いの意味

「畑違い」には次の意味があります。

専門とする分野・領域が異なること。(出典:デジタル大辞泉)

自分の携わっている分野や領域に属さないことを意味します。
兄弟姉妹の中で、母親が異なることを意味することもあります。

小説などでの具体的な使い方・例文は下記の通り。

使い方・例文

・なんていうか、畑違いな仕事なので聞かれてもを得てるのかどうなのかわからない。
(出典:雨木シュウスケ『鋼殻のレギオス5 エモーショナル・ハウル』)

・ま、いずれにせよ、レーンさんのご専門とはちょっと畑違いですがね。
(出典:クイーン/田村隆一訳『Zの悲劇』)

・日本では紹介されぬ海外の先進的な論文を苦労して入手したり畑違いの哲学に手を染めたりもした。
(出典:京極夏彦『狂骨の夢』)

・少しでも不満を感ずるような点があるくらいならば始めからこのような畑違いのものを書く気にはなり得なかったに相違ない。
(出典:寺田寅彦『津田青楓君の画と南画の芸術的価値』)

・いくつかの学位を持っている彼でも、畑違のこの議論にはとても付いていけそうになかった。
(出典:賀東招二『フルメタル・パニック!5 終わるデイ・バイ・デイ(下)』)

・彼は都内の古書店に十八のときから二十五までつとめ、畑違いの商売に手を出したのだった。
(出典:松本清張『火神被殺』)

・作者未熟の故であることは云ふまでもないが、畑違ひの悲しさである。
(出典:岸田国士『「浅間山」の序に代へて』)

・父親の死から自分は畑違いの髪結いの徒弟になってしまった。
(出典:宇江佐真理『髪結い伊三次捕物余話 さらば深川)

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