猫を被るとは?意味、類語、使い方・例文をわかりやすく解説

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猫を被る

「猫を被っておとなしかった」などのように使う「猫を被る」という言葉。

「猫を被る」は、訓読みで「ねこをかぶる」と読みます。

「猫を被る」とは、どのような意味の言葉でしょうか?

この記事では「猫を被る」の意味や使い方や類語について、小説などの用例を紹介しながら、わかりやすく解説していきます。

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猫を被るの意味

「猫を被る」には次の意味があります。

うわべをおとなしく見せかける。(出典:デジタル大辞泉)

猫はおとなしい性格の動物と考えられていますが、ある人の前では本当の性格である活発さや反抗心を隠しておとなしく見せているとも言われます。「猫を被る」は、本性を隠しておとなしそうにすること、また知っているのに知らないふりをすることをたとえた慣用句です。

具体的な使い方・例文や類語は下記の通り。

使い方・例文

・もっとも、本人に猫を被るつもりが全くないので、当然といえば当然の結果なのだが。
(出典:久弥直樹『One’s Memory』)

・ご婚儀の間だけ、猫を被っていてくださいと申し上げているのです!
(出典:茅田砂胡『デルフィニア戦記 第07巻 「コーラルの嵐」』)

・上べは猫を被ったように愛想がよいが、底に悪意をのぞかせている顔つきだった。
(出典:スティーヴンスン/日高八郎訳『ジーキル博士とハイド氏』)

・私なんか、どっちかっていうと、猫を被っている方だと思う。
(出典:森博嗣『四季 3 秋』)

・育ちの良さか、はたまた新任教師相手に猫を被っているのか、皆、素直に手を上げる。
(出典:今野緒雪『マリア様がみてる 34 リトル ホラーズ』)

類語

控える(ひかえる)
意味:自制や配慮をして、それをやめておく。見合わせる。(出典:デジタル大辞泉)

遠慮(えんりょ)
意味:人に対して、言葉や行動を慎み控えること。(出典:デジタル大辞泉)

取り澄ます(とりすます)
意味:すました顔つきをする。きどる。(出典:デジタル大辞泉)

腹黒い(はらぐろい)
意味:心に何か悪だくみをもっている。(出典:デジタル大辞泉)

偽善(ぎぜん)
意味:うわべをいかにも善人らしく見せかけること。また、そういう行為。(出典:デジタル大辞泉)

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