猫の手も借りたいとは?意味、類語、使い方・例文をわかりやすく解説

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猫の手も借りたい

「猫の手も借りたいほど忙しい」などのように使う「猫の手も借りたい」という言葉。

「猫の手も借りたい」は、訓読みで「ねこのてもかりたい」と読みます。

「猫の手も借りたい」とは、どのような意味の言葉でしょうか?

この記事では「猫の手も借りたい」の意味や使い方や類語について、小説などの用例を紹介しながら、わかりやすく解説していきます。

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猫の手も借りたいの意味

「猫の手も借りたい」には次の意味があります。

非常に忙しく手不足で、どんな手伝いでもほしいことのたとえ。(出典:デジタル大辞泉)

「猫の手も借りたい」は、江戸時代中期の近松門左衛門作の浄瑠璃の一節が由来と言われています。
鼠をとるしか能のない猫の力さえも借りたいほど忙しい、というたとえから、「手が足りない、誰でもいいから手伝ってほしい」という意味の慣用句になりました。

具体的な使い方・例文や類語は下記の通り。

使い方・例文

・ 猫の手も借りたいと言いたいところだが、あいにく泉は描が嫌いだった。 
(出典:牧野修『屍の王』)

・ 猫の手も借りたいというのは、まさにこういう状況を指すのだろう。
(出典:五十嵐貴久『土井徹先生の診療事件簿』)

・ 飯の炊き出し、部屋の用意、馬の飼葉と猫の手も借りたい忙しさであった。
(出典:茶屋二郎『遠く永い夢(下)-関ヶ原 戦勢逆転の真実-』)

・夜の一時、二時までも夜業、夜業で猫の手も借りたいほど忙しいことだろう。
(出典:植村直己『青春を山に賭けて』)

・ 猫の手も借りたいと青息吐息のツルギ医師の姿を見て、彼女は自ら手伝いを買って出た。 
(出典:菊地秀行『吸血鬼ハンター04 D-死街譚』)

類語

忙しい(いそがしい)
意味:用事が多くてひまがない。いそがしくて休む間もない。せわしない。(出典:デジタル大辞泉)

多忙(たぼう)
意味:非常に忙しいこと。仕事が多くて忙しいこと。また、そのさま。繁忙。(出典:精選版 日本国語大辞典)

繁多(はんた)
意味:用事が多く忙しいこと。また、そのさま。(出典:デジタル大辞泉)

きりきり舞い(きりきりまい)
意味:慌ただしく立ち働くこと。また、あわてふためくこと。てんてこ舞い。(出典:デジタル大辞泉)

東奔西走(とうほんせいそう)
意味:あちこち忙しく走りまわること。(出典:デジタル大辞泉)

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