煩わしいとは?意味、類語、使い方・例文をわかりやすく解説

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煩わしい

「煩わしい手続き」などのように使う「煩わしい」という言葉。

「煩わしい」は、訓読みで「わずらわしい」と読みます。

「煩わしい」とは、どのような意味の言葉でしょうか?

この記事では「煩わしい」の意味や使い方や類語について、小説などの用例を紹介しながら、わかりやすく解説していきます。

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煩わしいの意味

「煩わしい」には次の二つの意味があります。

1 心を悩ましてうるさい。面倒で、できれば避けたい気持ちである。
2 こみ入っていて複雑である。(出典:デジタル大辞泉)

それぞれの意味、使い方、類語については下記の通りです。

煩わしいの意味①「心を悩ましてうるさい。面倒で、できれば避けたい気持ちである。」

「煩わしい」の一つ目の意味は「心を悩ましてうるさい。面倒で、できれば避けたい気持ちである。」です。

この意味の「煩わしい」は「関わりたくない、面倒だ」というような意味で用いられます。

小説などでの具体的な使い方・例文や類語は下記の通り。

使い方・例文

・余は当時十分と続けて人と話をする煩わしさを感じた。
(出典:夏目漱石『思い出す事など』)

・腕にぴったりとしたシャツの袖が、何か煩わしいような気がした。
(出典:三浦綾子『海嶺(中)』)

・平和で、幸福で、一切の煩わしいことがひどく遠くに感じられた。
(出典:福永武彦『草の花』)

・ぎこちなく頭を下げるシェラに対して、イヴンは煩わしげに手を振った。
(出典:茅田砂胡『デルフィニア戦記 第08巻 「風塵の群雄」』)

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類語

億劫(おっくう)
意味:めんどうで気が進まないさま。(出典:デジタル大辞泉)

鬱陶しい(うっとうしい)
意味:じゃまでわずらわしい。妨げになってうるさい。(出典:大辞林 第三版)

憂鬱(ゆううつ)
意味:気持ちがふさいで、晴れないこと。また、そのさま。(出典:デジタル大辞泉)

厄介(やっかい)
意味:面倒で手間のかかること。迷惑なこと。また、そのさま。(出典:大辞林 第三版)

煩わしいの意味②「こみ入っていて複雑である。」

「煩わしい」の二つ目の意味は「こみ入っていて複雑である。」です。

主に、手続きや作業などに対して用いられます。

小説などでの具体的な使い方・例文や類語は下記の通り。

使い方・例文

・ドライアイスの交換をはじめ、いろいろと煩わしい仕事があるはずだった。
(出典:東野圭吾『幻夜』)

・それは、ストーブとは言えぬ煩わしい手順を要する厄介な存在に思えた。
(出典:吉村昭『一家の主』)

・それを今日まで抑えていたものは、地勢的な理由と共に資金難と事務手続上の煩わしさであった。
(出典:森村誠一『虚無の道標』)

・役所に提出する書類の書き方は、どうしてもこうも煩わしいのだろうか。

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類語

煩雑(はんざつ)
意味:事柄がこみいっていてまとまりがつかず、わずらわしい・こと(さま)(出典:大辞林 第三版)

複雑(ふくざつ)
意味:物の構造や物事の関係がこみ入っていること。いろいろな要素がからみ合ってわかりにくいこと。また、そのさま。(出典:大辞林 第三版)

ややこしい
意味:こみいっていて、わかりにくい。複雑で、めんどうだ。(出典:大辞林 第三版)

難しい(むずかしい)
意味:理解や習得がしにくい。複雑でわかりにくい。難解である。(出典:デジタル大辞泉)

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