滅相もないとは?意味、類語、使い方・例文をわかりやすく解説

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滅相もない

「滅相もございません」などのように使う「滅相もない」という言葉。

「滅相もない」は、音読みで「めっそうもない」と読みます。

「滅相もない」とは、どのような意味の言葉でしょうか?

この記事では「滅相もない」の意味や使い方や類語について、小説などの用例を紹介しながら、わかりやすく解説していきます。

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滅相もないの意味

「滅相もない」には次の意味があります。

とんでもない。あるべきことではない。相手の言を否定するときにも用いる。(出典:デジタル大辞泉)

「滅相」という言葉は仏教用語で、「因縁によって生じた一切の存在を過去の存在として滅しさるもの。」という意味があります。
簡単に言い換えると、「生あるものは必ず死ぬ」という意味です。
「滅相」は避けて通りたいこと、そこから転じて「滅相もない」という言葉が生まれました。
人から感謝された際に、「とんでもない」「どういたしまして」という意味で使われます。

具体的な使い方・例文や類語は下記の通り。

使い方・例文

・それからやっと方角を見定めるや、滅法もない速度で歩きだしたのだ。
(出典:北杜夫『楡家の人びと (上)』)

・いうまでもなく歌時計ではないから、朝の目覚めに極って鳴り出すというのではなく、ノンシャランに刻を定めずに唄い出すのだから、うまくその時に行き合った人は少ないが、好運なその少数の人達の話ではそれはどうも滅法もない美しい音だというので。
(出典:久生十蘭『魔都』)

・それにしても、それはなんと滅法もなく素晴らしい、胸のとくとくなる、掌にじっとりと汗をかく特別あつらえの世界であったろう。
(出典:北杜夫『楡家の人びと (上)』)

滅法もない怪力をふるって当り前、さもなければこれは恰好な笑い話、ゴシップの種とされた。
(出典:北杜夫『楡家の人びと (上)』)

類語

とんでもない
意味:滅相もない。(出典:デジタル大辞泉)

どう致しましてどういたしまして
意味:相手のことばに対して、 それをていねいに打ち消しながら返す挨拶。(出典:デジタル大辞泉)

御粗末様おそまつさま
意味:他人に提供したものについて礼を 言われたとき、謙遜の気持ちをこめていう語。(出典:デジタル大辞泉)

憚り様はばかりさま
意味:人の世話になっ たときや少々のことを頼むときなどに言うあいさつの語。(出典:デジタル大辞泉)

御生憎様おあいにくさま
意味:相手の希望に応じられず申し訳ないという気持ちを表す語。(出典:デジタル大辞泉)

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