歯向うとは?意味、類語、使い方・例文をわかりやすく解説

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歯向う

「上司に向かって歯向かう」などのように使う「歯向う」という言葉。

「歯向う」は、訓読みで「はむかう」と読みます。

「歯向う」とは、どのような意味の言葉でしょうか?

この記事では「歯向う」の意味や使い方や類語について、小説などの用例を紹介しながら、わかりやすく解説していきます。

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歯向うの意味

「歯向う」には次の意味があります。

反抗する。抵抗する。(出典:デジタル大辞泉)

もともとは歯をむき出して向かっていく、刃物を持って向かっていくといった意味の言葉です。
そのことから「刃向かう」とも書くことがあります。

小説などでの具体的な使い方・例文や類語は下記の通り。

使い方・例文

・何かが何かをくわえて逃げ去り、何匹かが歯向姿勢をとった。
(出典:泡坂妻夫『亜愛一郎の転倒 (亜愛一郎シリーズ2)』)

・これから先き、歯向う者がたかをくくるようにもなると、思案をきめたのじゃ。
(出典:海音寺潮五郎『新太閤記(二)』)

・わしに歯向う気か!
(出典:橋本紡『半分の月がのぼる空8』)

・ただ、この際、どのような分子でも彼に歯向うものは軍隊の基盤を崩すものとして撤去しなければならなかった。
(出典:松本清張『象徴の設計 新装版』)

・自然に歯向う必死な争闘の幕は開かれた。
(出典:有島武郎『カインの末裔』)

類語

逆らう(さからう)
意味:目上の人の意見などに従わないで、反抗する。はむかう。たてつく。(出典:デジタル大辞泉)

楯突く(たてつく)
意味:目上の人に対して逆らう。従わずに文句を言ったりして反抗する。(出典:デジタル大辞泉)

蟷螂の斧(とうろうのおの)
意味:弱小のものが、自分の力量もわきまえず、強敵に向かうことのたとえ。(出典:デジタル大辞泉)

抵抗(ていこう)
意味:外からの力にはりあうこと。また、権力や古い道徳などにさからうこと。抵拒。(出典:精選版 日本国語大辞典)

窮鼠猫を噛む(きゅうそねこをかむ)
意味:追いつめられた鼠が猫にかみつくように、弱い者も追いつめられると強い者に反撃することがある。(出典:デジタル大辞泉)

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