権威とは?意味、類語、使い方・例文をわかりやすく解説

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権威

「親の権威を示す」などのように使う「権威」という言葉。

「権威」は、音読みで「けんい」と読みます。

「権威」とは、どのような意味の言葉でしょうか?

この記事では「権威」の意味や使い方や類語について、小説などの用例を紹介しながら、わかりやすく解説していきます。

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権威の意味

「権威」には次の二つの意味があります。

1 他の者を服従させる威力。
2 ある分野において優れたものとして信頼されていること。(出典:デジタル大辞泉)

それぞれの意味、使い方、類語については下記の通りです。

権威の意味①「他の者を服従させる威力。」

「権威」の一つ目の意味は「他の者を服従させる威力。」です。

より深く中身を掘り下げると、「物理的強制によるではなく命令の正しさ(正当性)を服従者に納得させる時に生じるもの」という意味になります。

具体的な使い方・例文や類語は下記の通り。

使い方・例文

・叔父や叔母のいう事に一としてそれらしい権威を含んだものはなかった。
(出典:伊藤野枝『わがまま』)

・その人を支配する権威があって初めてああいうことが出来るのである。
(出典:夏目漱石『模倣と独立』)

・その頃にはもう少しは若い人たちの権威の時代であるかもしれない。
(出典:伊藤野枝『編輯室より』)

・法廷の権威に服しないならば、あなたは法律の保護の外におかれますぞ。
(出典:ディケンズ/本多顕彰訳『二都物語(下)』)

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類語

権力(けんりょく)
意味:他人を強制し服従させる力。(出典:デジタル大辞泉)

治者(ちしゃ)
意味:国を治める者。(出典:デジタル大辞泉)

元老(げんろう)
意味:官位・年齢が高く、声望のある功臣。(出典:デジタル大辞泉)

官憲(かんけん)
意味:官庁・役所。また、官吏・役人。特に警察関係にいう。(出典:デジタル大辞泉)

権威の意味②「ある分野において優れたものとして信頼されていること。」

「権威」の二つ目の意味は「ある分野において優れたものとして信頼されていること。」です。

分かりやすくいうと「その分野で、知識や技術が抜きんでて優れていると一般に認められていること。」です。

具体的な使い方・例文や類語は下記の通り。

使い方・例文

・更に進んで文人の権威を認めしめるように一大努力をしなければならぬ。
(出典:内田魯庵『二十五年間の文人の社会的地位の進歩』)

・それも陶磁器ときたら人からも権威を認められているくらいなんだ。
(出典:A・C・ドイル『新潮文庫 シャーロックホームズ全集 高名な依頼人』)

・大学卒業者はその専門では先ず社会一般の権威となり得るはずである。
(出典:寺田寅彦『科学上における権威の価値と弊害』)

・之は科学の専門家にきいても、必ずしも権威あるものではないという結論だった。
(出典:戸坂潤『科学と科学の観念』)

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類語

権勢(けんせい)
意味:権力を握っていて威勢のいいこと。(出典:デジタル大辞泉)

威光(いこう)
意味:人をおそれさせ、従わせる力や勢い。(出典:デジタル大辞泉)

インフルエンス
意味:影響。影響力。(出典:デジタル大辞泉)

偉力(いりょく)
意味:すばらしい効果をあげるような力。(出典:デジタル大辞泉)

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