案件とは?意味、類語、使い方・例文をわかりやすく解説

スポンサーリンク

案件

「案件にとりかかる」などのように使う「案件」という言葉。

「案件」は、音読みで「あんけん」と読みます。

「案件」とは、どのような意味の言葉でしょうか?

この記事では「案件」の意味や使い方や類語について、小説などの用例を紹介しながら、わかりやすく解説していきます。

スポンサーリンク

案件の意味

「案件」には次の二つの意味があります。

1 問題となっている事柄。
2 調査・審議をすべき事柄。(出典:大辞林 第三版)

それぞれの意味、使い方、類語については下記の通りです。

案件の意味①「問題となっている事柄。」

「案件」の一つ目の意味は「問題となっている事柄。」です。

仕事やプロジェクトなど「処理するべきこと」を指して使います。

小説などでの具体的な使い方・例文や類語は下記の通り。

使い方・例文

・部下が担当した案件で仲介屋を排除したときの恐怖も体験させられた。
(出典:高杉良『金融腐蝕列島(上)』)

・作業の途中で何か大事な案件をふと思い出した人のように。
(出典:村上春樹『1Q84 BOOK3』)

・失敗したらあとのない案件を前に、たくさんの時間があれば誰だって迷う。
(出典:支倉凍砂『狼と香辛料Ⅹ』)

・銀行株は小塚老人の投資案件のひとつにすぎない。
(出典:石田衣良『波のうえの魔術師』)

スポンサーリンク

類語

問題(もんだい)
意味:取り扱いや処理をせまられている事柄。(出典:大辞林 第三版)

課題(かだい)
意味:解決しなければならない問題。果たすべき仕事。(出典:デジタル大辞泉)

事案(じあん)
意味:問題になっている事柄。(出典:デジタル大辞泉)

宿題(しゅくだい)
意味:解決が後日に持ち越された課題。(出典:デジタル大辞泉)

案件の意味②「調査・審議をすべき事柄。」

「案件」の2つ目の意味は「調査・審議をすべき事柄。」です。

一般的に、複数の人が解決すべき問題と認識している事柄に対して使います。

具体的な使い方・例文や類語は下記の通り。

使い方・例文

・本案件は、予備調査を経た現在でも、医療過誤と確定されておりません。
(出典:海堂尊『チーム・バチスタの栄光(下)』)

・裁判所も、抱えている案件で飽和状態だ。
(出典:伊岡瞬『いつか、虹の向こうへ』)

・このときの予算案で大きな案件は、海軍拡張、治水事業、そして、鉄道の広軌改築案である。
(出典:橋本克彦『日本鉄道物語』)

・その日の閣議は、重大案件を決定していた。
(出典:古川薫『桂小五郎(下)』)

スポンサーリンク

類語

事件(じけん)
意味:世間が話題にするような出来事。問題となる出来事。(出典:デジタル大辞泉)

議案(ぎあん)
意味:会議で審議・決定するための原案。議事の対象となる案件。(出典:デジタル大辞泉)

論点(ろんてん)
意味:議論の対象となっている問題点。(出典:大辞林 第三版)

争点(そうてん)
意味:争い事の原因。訴訟、論争などの争いの主要な点。(出典:精選版 日本国語大辞典)

タイトルとURLをコピーしました