晒すとは?意味、類語、使い方・例文をわかりやすく解説

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晒す

「弱点を晒す」などのように使う「晒す」という言葉。

「晒す」は、訓読みで「さらす」と読みます。

「晒す」とは、どのような意味の言葉でしょうか?

この記事では「晒す」の意味や使い方や類語について、小説などの用例を紹介しながら、わかりやすく解説していきます。

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晒すの意味

「晒す」には次の三つの意味があります。

1日光や風雨の当たるままにしておく。 
2広く人々の目に触れるようにする。 
3 危険な状態に置く。 (出典:大辞林 第三版)

それぞれの意味、使い方、類語については下記の通りです。

晒すの意味①「日光や風雨の当たるままにしておく。 」

「晒す」の一つ目の意味は「日光や風雨の当たるままにしておく。 」です。

物や人を外に出した状態にする、という意味です。

小説などでの具体的な使い方・例文や類語は下記の通り。

使い方・例文

・ナミの白い肌が惜し気もなく日に晒され、辺りの注目を集めているのだ。
(出典:森永あい『原作/塚本裕美子 著 山田太郎ものがたり たたかう青少年』)

・顔は鼻に擦り傷が出来て、冬の空気に晒されたような赤みがさしている。 
(出典:入間人間『電波女と青春男 第02巻』)

・一方、エリオは敗北から立ち直ったのか顔を上げて、額や頬を日に晒す
(出典:入間人間『電波女と青春男 第03巻』)

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類語

布晒(ぬのさらし、ぬのざらし)
意味:布を水洗いして、日にさらすこと。(出典:精選版 日本国語大辞典)

干す(ほす)
意味:水分・湿気を取り除くために、日光・風・火気などにあてる。(出典:デジタル大辞泉)

天日干し(てんぴぼし)
意味:魚介類などを直接日光に当てて干すこと。また、そのようにして作った干物。(出典:デジタル大辞泉)

晒すの意味②「広く人々の目に触れるようにする。 」

「晒す」の二つ目の意味は「広く人々の目に触れるようにする。 」です。

特に、ネット上で個人情報等を掲載することを指す場合もあります。

小説などでの具体的な使い方・例文や類語は下記の通り。

使い方・例文

・どこで見ているか分からない敵に、自分の弱点を晒すわけにはいかない。
(出典:誉田哲也『武士道シックスティーン』)

・高志のぶざまな姿勢は、彼らの目になんの覆いもなく晒されてしまった。
(出典:森村誠一『日蝕の断層』)

・醜態を晒さなくてもいい、という意味ではある種、救済の側面もあるが。
(出典:入間人間『電波女と青春男 第03巻』)

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類語

白日の下に曝す(はくじつのもとにさらす)
意味:隠されていた物事を世間に公開する。(出典:デジタル大辞泉)

露呈(ろてい)
意味:隠れていた事柄が表面に現れ出ること。(出典:デジタル大辞泉)

露出(ろしゅつ)
意味:外部にあらわになること。あらわにすること。(出典:精選版 日本国語大辞典)

晒すの意味③「危険な状態に置く。 」

「晒す」の三つ目の意味は「危険な状態に置く。 」です。

危険が及ぶ状態に身を置くことなどを指します。

小説などでの具体的な使い方・例文や類語は下記の通り。

使い方・例文

・誰か一人の失敗のために、他の者まで危険に晒すわけにはいかないんだ。 
(出典:喬林知『今日からマ王 第10巻 外伝 「お嬢様とは仮の姿!」』)

・千二百以上もある小さな島の集合国家でやはり水没の危機に晒されている。
(出典:池上永一『シャングリ・ラ 上』)

・戦場から離れていても、移動する部隊は敵の航空攻撃に晒される恐れが高い。 
(出典:池上司『八月十五日の開戦』)

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類語

危機(きき)
意味:悪い結果が予測される危険な時・状況。あやうい状態。(出典:デジタル大辞泉)

絶体絶命(ぜったいぜつめい)
意味:どうにも逃れようのない、差し迫った状態や立場にあること。(出典:デジタル大辞泉)

無防備(むぼうび)
意味:危険や災害に対する備えのないこと。また、そのさま。(出典:デジタル大辞泉)



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