施行とは?意味、類語、使い方・例文をわかりやすく解説

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施行

「法令を施行する」などのように使う「施行」という言葉。

「施行」は、音読みで「しこう」と読みます。

「施行」とは、どのような意味の言葉でしょうか?

この記事では「施行」の意味や使い方や類語について、小説などの用例を紹介しながら、わかりやすく解説していきます。

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施行の意味

「施行」には次の二つの意味があります。

1 実際に行うこと。政策・計画などを実行すること。実施。せぎょう。しぎょう。
2 法令の効力を発生させること。せこう。(出典:デジタル大辞泉)

それぞれの意味、使い方、類語については下記の通りです。

施行の意味①「実際に行うこと。政策・計画などを実行すること。実施。せぎょう。しぎょう。」

「施行」の一つ目の意味は「実際に行うこと。政策・計画などを実行すること。実施。せぎょう。しぎょう。」です。

「施行」は法律関連でよく聞かれる言葉ですが、「命令を施行する」や「式典は四月一日に施行される」など、法律に限らず計画された事柄を行うこと全般を指す言葉です。

小説などでの具体的な使い方・例文や類語は下記の通り。

使い方・例文

・これは、一九五一年ごろイギリスで施行された方法である。
(出典:カーソン/青樹簗一『沈黙の春』)

・ 病院に到着したとき患者はほぼ死亡状態であったが、蘇生術を施行した。
(出典:上野正彦『死体は告発する』)

・もしお前の国で籤引き裁判なんてものが施行されるようになったらどうなる。(出典:酒見賢一『ピュタゴラスの旅』)

・ 朝廷の儀式だけは抜かりなく施行せよというのが、信長の真意であった。
(出典:桑田忠親『明智光秀』)

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類語

実施(じっし)
意味:法律・計画などを実際に行うこと。(出典:デジタル大辞泉)

実行(じっこう)
意味:実際に行うこと。(出典:デジタル大辞泉)

行う(おこなう)
意味:物事をする。なす。やる。実施する。(出典:デジタル大辞泉)

履行(りこう)
意味:決めたこと、言ったことなどを実際に行うこと。実行。(出典:デジタル大辞泉)

施行の意味②「法令の効力を発生させること。せこう。」

「施行」の二つ目の意味は「法令の効力を発生させること。せこう。」です。

この場合の施行は「その法令を適用する」ことではなく、「その法令がその時から有効になる」ということです。

小説などでの具体的な使い方・例文や類語は下記の通り。

使い方・例文

・売春防止法が施行され、赤線の灯が消えたのは昭和三十三年四月一日である。
(出典:山口瞳『酒呑みの自己弁護』)

・そしてあらゆる国において無数の法律が彼れの救済のために施行され来った。
(出典:リカード・デイヴィッド『経済学及び課税の諸原理』)

・この法律が適用されたのは、一九四九年の施行後、二回しかない。
(出典:吾妻博勝『新宿歌舞伎町 新・マフィアの棲む街』)

・十月には衆議院と貴族院が改正案に同意し、改正は成立した。 そして十一月に公布され、次の年、一九四七年の五月三日、施行された。
(出典:片岡義男『日本語の外へ(上)』)

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類語

適用(てきよう)
意味:法律・規則などを、事例にあてはめて用いること。(出典:デジタル大辞泉)

批准(ひじゅん)
意味:全権委員が署名した条約に対する、当事国における最終的な確認・同意の手続き。(出典:デジタル大辞泉)

締結(ていけつ)
意味:条約・協定・契約などを結ぶこと。(出典:デジタル大辞泉)

執行(しっこう)
意味:政務・事務を執り行うこと。(出典:大辞林 第三版)

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