恩讐とは?意味、類語、使い方・例文をわかりやすく解説

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恩讐

「恩讐を越えて」などのように使う「恩讐」という言葉。

「恩讐」は、音読みで「おんしゅう」と読みます。

「恩讐」とは、どのような意味の言葉でしょうか?

この記事では「恩讐」の意味や使い方や類語について、小説などの用例を紹介しながら、わかりやすく解説していきます。

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恩讐の意味

「恩讐」には次の意味があります。

・恩義と、うらみ。情けと、あだ。
(出典:デジタル大辞泉)

「恩讐」をわかりやすく言うと「与えてもらった人の恩や、受けた恨みごと」と言う意味になります。

具体的な使い方・例文や類語は下記の通り。

使い方・例文

・いくら恩讐を捨てたとはいえ、山川先生もやわかそれは忘れてはいられまい。「その御縁談は成り立ちますまい」 干兵衛は、粛然といった。
(出典:山田風太郎『幻燈辻馬車(下)』)

・しかし、あの人は恩讐ともに報いるといった性質の人なのです。
(出典:横溝正史『塙侯爵一家』)

・二人の間には恩讐を超えた美しい時間が、まるで夢のように横たわっているのだ。なんとこれは、「シラノ・ド・ベルジュラック」の世界ではないか。
(出典:林真理子『ルンルンを買っておうちに帰ろう』)

・傍かたわらに立つ信吉もいまは私への恩讐を忘れて、ただハラハラと涙なみだをこぼしているのだった。
(出典:高木彬光『幽霊西へ行く』)

・人間も漸く成熟すると斯ういふ境地に立つ、即ち恩讐一等の境地である。
(出典:平野万里『晶子鑑賞』)

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類語

・宿怨(しゅくえん)
意味:かねてからのうらみ。年来のうらみ。(出典:選版 日本国語大辞典)

・怨嗟(えんさ)
意味:うらみ、なげくこと。(出典:選版 日本国語大辞典)

・怨恨(えんこん)
意味:うらむこと。うらみ。おんこん。(出典:選版 日本国語大辞典)

・怨念(おんねん)
意味:うらみに思う気持。うらみの思い。(出典:選版 日本国語大辞典)

・積怨(せきえん)
意味: 積もり重なるうらみ。多年のうらみ。(出典:選版 日本国語大辞典)

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