心酔とは?意味、類語、使い方・例文をわかりやすく解説

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心酔

「音楽に心酔する」などのように使う「心酔」という言葉。

「心酔」は、音読みで「しんすい」と読みます。

「心酔」とは、どのような意味の言葉でしょうか?

この記事では「心酔」の意味や使い方や類語について、小説などの用例を紹介しながら、わかりやすく解説していきます。

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心酔の意味

「心酔」には次の二つの意味があります。

1 ある物事に心を奪われ、夢中になること。
2 ある人を心から慕い、尊敬すること。(出典:デジタル大辞泉)

それぞれの意味、使い方、類語については下記の通りです。

心酔の意味①「ある物事に心を奪われ、夢中になること。」

「心酔」の一つ目の意味は「ある物事に心を奪われ、夢中になること。」です。

わかりやすくいうと、「物事」に心から情熱をかたむけ夢中になること、という意味になります。

小説などでの具体的な使い方・例文や類語は下記の通り。

使い方・例文

・彼女はフランスの小説を読み、そのスタイルに心酔していたのである。
(出典:オルコット/吉田勝江訳『若草物語 2下』)

・入江は精神外科に心酔し、人の心の外科的治療に邁進したのである。(出典:竜騎士07『ひぐらしのなく頃に 8 祭囃し編』)

・気走ったヴォルサンジュが、イギリス心酔の傾向に対して反対の立場を表明した。
(出典:サド/澁澤龍彦訳『ソドム百二十日』)

・アマンドさんは非常な日本びいきで、趣味というよりは心酔というのに近いふうだった。
(出典:久生十蘭『キャラコさん』)

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類語

傾倒けいとう
意味:ある物事に深く心を引かれ、夢中になること。また、ある人を心から尊敬し、慕うこと。(出典:デジタル大辞泉)

熱中ねっちゅう
意味:物事に心を注ぐこと。熱心になること。夢中になること。また、思いをこがすこと。(出典:精選版 日本国語大辞典)

熱烈ねつれつ
意味:物事に熱中したり、感情が高ぶったりして、激しい言動をとること。また、そのさま。(出典:デジタル大辞泉)

愛好あいこう
意味:物事を愛し好むこと。多く、趣味的なものに親しむ場合にいう。(出典:精選版 日本国語大辞典)

心酔の意味②「ある人を心から慕い、尊敬すること。」

「心酔」の二つ目の意味は「ある人を心から慕い、尊敬すること。」です。

わかりやすくいうと、「人物」にたいして心から惚れこみ敬うこと、という意味になります。

小説などでの具体的な使い方・例文や類語は下記の通り。

使い方・例文

・チーム・バチスタのスタッフは全員、桐生に心酔し、忠誠を誓っている。(出典:海堂尊『チーム・バチスタの栄光(上)』)

・紺野や自分に心酔し、藍原組の存続のために残ってくれた精鋭達だった。
(出典:初野晴『漆黒の王子』)

・この老人がアラムに心酔しているとは思えないが、とにかくいい気はしない。
(出典:米澤穂信『満願』)

・森氏が、前述の蜷川教授にすっかり心酔しているのです。
(出典:貴志祐介『天使の囀り』)

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類語

心服しんぷく
意味:心から承服すること。喜んでしたがうこと。(出典:精選版 日本国語大辞典)

敬慕けいぼ
意味:うやまいしたうこと。(出典:デジタル大辞泉)

愛慕あいぼ
意味:深く愛して、それを慕うこと。(出典:精選版 日本国語大辞典)

感心かんしん
意味:すぐれたもの、人の心を打つものなどによって、心が深く動かされること。心に深く感じること。感服。肝心。(出典:精選版 日本国語大辞典)

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