幕僚とは?意味、類語、使い方・例文をわかりやすく解説

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幕僚

「幕僚が集う」などのように使う「幕僚」という言葉。

「幕僚」は、音読みで「ばくりょう」と読みます。

「幕僚」とは、どのような意味の言葉でしょうか?

この記事では「幕僚」の意味や使い方や類語について、小説などの用例を紹介して、わかりやすく解説していきます。

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幕僚の意味

「幕僚」には次の二つの意味があります。

1帷幕(いばく)の属僚。また、君主、将軍、大将などを補佐して謀議にあずかるもの。
2軍隊で、参謀事務に従事するもの。旧陸軍では、参謀と副官との呼称。(出典:デジタル大辞泉)

それぞれの意味、使い方、類語については下記の通りです。

幕僚の意味①「帷幕(いばく)の属僚。また、君主、将軍、大将などを補佐して謀議にあずかるもの。」

幕僚の一つ目の意味は「帷幕(いばく)の属僚。また、君主、将軍、大将などを補佐して謀議にあずかるもの。」です。

「幕」は、「幕府」に使われる通り、将軍の本拠地つまり「本陣」を示す文字です。
そして「僚」には「同じところに勤める仲間」という意味があります。ですから、リーダーと志を同じくする者ということになります。

小説などでの具体的な使い方や類語は下記の通り。

使い方・例文

・この理由を知っているのは、関平そのほか、ごく少数の幕僚だけだった。
(出典:吉川英治『三国志』)

・本庄はもちろん、石原を除く幕僚の大部分は事件の真相を知らなかった。
(出典:豊田穣『松岡洋右――悲劇の外交官――(上)』)

幕僚たちはときおりその姿に視線をむけ、呼吸を安定させるのだった。
(出典:田中芳樹『銀河英雄伝説 8 乱離編』)

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類語

老獪(ろうかい)
意味:経験を積んでいて、悪賢いこと。世慣れてずる賢いこと。(出典:精選版 日本国語大辞典)

業師(わざし)
意味:術策を用いることに巧みな人。かけひきの巧みな人。(出典:精選版 日本国語大辞典)

智嚢(ちのう)
意味:たくわえもった知恵。また、知恵に富んだ人。知恵袋。(出典:精選版 日本国語大辞典)

将卒(しょうそつ)
意味:将校と兵卒。(出典:精選版 日本国語大辞典)

幕僚の意味②「軍隊で、参謀事務に従事するもの。旧陸軍では、参謀と副官との呼称。」

「幕僚」の二つ目の意味は「軍隊で、参謀事務に従事するもの。旧陸軍では、参謀と副官との呼称。」です。

幕僚の始まりは古代エジプトからといわれています。
軍隊の規模が大きくなるに連れ、人員の管理などを補佐する役割が求められるようになり、幕僚という存在が生まれました。
参謀・副官に用いられることが多い言葉ですが、必ずしもこれに限ったことではありません。

小説などでの具体的な使い方や類語は下記の通り。

使い方・例文

・陸軍中央の抗戦派幕僚らによるクーデタ計画は詳細に練りあげられている。
(出典:半藤一利『聖断 天皇と鈴木貫太郎』)

・わしのほかにも幕僚が二人いて、いずれもが非常に勇敢で聡明な将校だった。
(出典:ドイル/秋田元一訳『豪勇ジェラールの冒険』)

・そばにいた幕僚は口を挟む余地もなかった、という有名な事実がある。
(出典:御田重宝『特攻』)

・シュトライト以外の幕僚にも聞かせようとの意思があきらかであった。
(出典:田中芳樹『銀河英雄伝説 7 怒濤編』)

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類語

参謀(さんぼう)
意味:高級指揮官の幕僚として、作戦・用兵などの計画に参与し、補佐する将校。(出典:デジタル大辞泉)

知将(ちしょう)
意味:知恵のある大将。はかりごとに巧みな武将。(出典:精選版 日本国語大辞典)

策士(さくし)
意味:はかりごとをたくみにする人。(出典:精選版 日本国語大辞典)

軍師(ぐんし)
意味:大将につき従って、戦陣で、計略、作戦を考えめぐらす人。(出典:精選版 日本国語大辞典)

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