報復とは?意味、類語、使い方・例文をわかりやすく解説

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報復

「報復措置」などのように使う「報復」という言葉。

「報復」は、音読みで「ほうふく」と読みます。

「報復」とは、どのような意味の言葉でしょうか?

この記事では「報復」の意味や使い方や類語について、小説などの用例を紹介しながら、わかりやすく解説していきます。

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報復の意味

「報復」には次の二つの意味があります。

1 仕返しをすること。返報。
2 国際間で、ある国の不当な行為に対して、同様に不当な行為で報いること。
(出典:デジタル大辞泉)

それぞれの意味、使い方、類語については下記の通りです。

報復の意味①「仕返しをすること。返報。」

「報復」の一つ目の意味は「仕返しをすること。返報。」です。

この意味の「報復」は「敵に報復する」などのように使います。
わかりやすく言えば「やられたらやり返す」という意味です。

具体的な使い方・例文や類語は下記の通り。

使い方・例文

・出来ることなら、会長の家族に報復してやりたい気持を持っていました。
(出典:平岩弓枝『パナマ運河の殺人』)

・君の言うそれは、正義ではなく報復だろうと言いかけて、武上は黙った。
(出典:宮部みゆき『R.P.G.(集英社)』)

・われわれがどう報復してくるか、奴はいろいろ考えていると思います。
(出典:小林信彦『怪物がめざめる夜』)

・だから私も敵意や軽蔑の念をいだいて報復するようなことはしなかった。 
(出典:ドストエフスキー/中村融訳『地下生活者の手記』)

類語

反撃(はんげき)
意味:敵の攻撃に対して、防御にとどまらずに攻めかえすこと。(出典:デジタル大辞泉)

復仇(ふっきゅう)
意味:かたきを討つこと。あだうち。(出典:デジタル大辞泉)

復讐(ふくしゅう)
意味:かたきうちをする。(出典:デジタル大辞泉)

敵討ち(かたきうち)
意味:仕返しをすること。(出典:デジタル大辞泉)

報復の意味②「国際間で、ある国の不当な行為に対して、同様に不当な行為で報いること。」

「報復」の二つ目の意味は「国際間で、ある国の不当な行為に対して、同様に不当な行為で報いること。」です。

ここでの「報復」の意味は、「国際間」というところに焦点を当てていて、「国際間で、やられたらやり返すこと」です。

具体的な使い方・例文や類語は下記の通り。

使い方・例文

・去る五月十日の米船ペンブローク号砲撃への報復としてやってきたのだ。
(出典:古川薫『桂小五郎(上)』)

・米国海軍は廈門に駐留する英国海軍に協力を要請し、報復攻撃に出た。
(出典:池上永一『テンペスト2 花風の巻』)

・ソビエトの報復戦略が発動したことも確認されていたからである。
(出典:田中芳樹『創竜伝 第04巻』)

・自動的報復手段として、円盤型爆撃機が何万とソ連上空を荒らし回った。
(出典:ディック/仁賀克雄訳『人間狩り ―ディック短編集』)

類語

返報(へんぽう)
意味:恨みに対して仕返しをすること。また、その仕返し。(出典:デジタル大辞泉)

復仇(ふっきゅう)
意味:国際法上の不法行為によって権利を侵害された国が、相手国にその中止や救済を求めるために行う強制行為。(出典:デジタル大辞泉)

仕返し(しかえし)
意味:報復すること。(出典:デジタル大辞泉)

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