唖とは?意味、類語、使い方・例文をわかりやすく解説

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「唖のように黙っていた」などのように使う「唖」という言葉。

「唖」は、音読みで「おし」と読みます。

「唖」とは、どのような意味の言葉でしょうか?

この記事では「唖」の意味や使い方や類語について、小説などの用例を紹介しながら、わかりやすく解説していきます。

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唖の意味

「唖」には次の意味があります。

発声や聴覚の器官の障害によって、言葉を発することができないこと。音声による話ができないこと。また、その人。聴覚を失っているための言語障害の場合を聾唖(ろうあ)、聴覚は完全で、言語機能だけが失われている場合を聴唖(ちょうあ)という。おうし。(出典:精選版 日本国語大辞典)

声に出して話すことのできない障害を指します。

小説などでの具体的な使い方・例文や類語は下記の通り。

使い方・例文

・そして一つの体にこの二つの死骸を見ると、世間の人はになりました。医者はただ死んだように見えるだけだと言いました。
(出典:アンデルセン/神西清訳『即興詩人(下)』)

・二人を犯罪者と見るよりも、第三者をと考えてはどうかと思ったのだ。第二は殺された女が死に際に文字を地面に書いたことだ。
(出典:小酒井不木『呪われの家』)

・女中はなので、どんな男が尋ねて来ても他人に聞かれる心配はない。
(出典:林芙美子『晩菊』)

・昼少し過ぎたころ、私はひとりでのような顔をして室の中に坐っていた。
(出典:水野葉舟『遠野へ』)

・お政といふの児も、実は源作の種だらうといふ噂も聞いた事がある。
(出典:石川啄木『刑余の叔父』)

類語

言語障害(げんごしょうがい)
意味:ことばを、社会的に妥当と認められるようなありかたで発音したり、理解したりできなくなる障害の総称。吃音(きつおん)、発音不明確、失語症など。(出典:精選版 日本国語大辞典)

唖者(あしゃ)
意味:音声で言葉を話すことができない人。(出典:精選版 日本国語大辞典)

聾唖(ろうあ)
意味:耳が聞こえず、ことばが話せないこと。(出典:精選版 日本国語大辞典)

聴唖(ちょうあ)
意味:聴覚は完全で、言語機能だけが失われていること。また、その人。(出典:精選版 日本国語大辞典)

盲唖(もうあ)
意味:目が見えないことと口がきけないこと。また、その人。(出典:精選版 日本国語大辞典)

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