咀嚼とは?意味、類語、使い方・例文をわかりやすく解説

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咀嚼

「咀嚼する」などのように使う「咀嚼」という言葉。

「咀嚼」は、音読みで「そしゃく」と読みます。

「咀嚼」とは、どのような意味の言葉でしょうか?

この記事では「咀嚼」の意味や使い方や類語について、小説などの用例を紹介しながら、わかりやすく解説していきます。

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咀嚼の意味

「咀嚼」には次の二つの意味があります。

1 食物をかみ砕くこと。
2 文章や言葉をよく考えて十分に理解し、味わうこと。 (出典:大辞林 第三版)

それぞれの意味、使い方、類語については下記の通りです。

咀嚼の意味①「食物をかみ砕くこと」

「咀嚼」の一つ目の意味は「食物をかみ砕くこと」です。

「何度も咀嚼する」で、「何度もかみ砕く」という意味になります。
文字通り「口に含んでかみ砕く」という意味です。

小説などでの具体的な使い方・例文や類語は下記の通り。

使い方・例文

・一方の杏子ちゃんは、見なかったふりをして残ったそばを咀嚼している。
(出典:入間人間『嘘つきみーくんと壊れたまーちゃん 01 幸せの背景は不幸』)

・しかしそれは、咀嚼の動作が口腔を実体化させてしまっただけのことだ。
(出典:九里史生『SAO Web 0407 第八章02』)

・ だんだん、クッキーを与えられる速度に咀嚼が追いつかなくなってくる。
(出典:来楽零『ロミオの災難』)

・牛の反芻ならば、ここまでを何度も咀嚼していれば満足であろう。
(出典:大槻ケンヂ『グミ・チョコレート・パイン パイン編』)

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類語

噛み砕くかみくだく
意味:かんで粉々にする。(出典:デジタル大辞泉)

齧るかじる
意味:かたい物の端を歯でかむ、また、かみとる。(出典:デジタル大辞泉)

咬むかむ
意味:上下の歯ではさんで、物をつぶしたり砕いたりする。 (出典:大辞林 第三版)

噛みしめるかみしめる
意味:よくかんで味わう。(出典:デジタル大辞泉)

咀嚼の意味②「文章や言葉をよく考えて十分に理解し、味わうこと。」

「咀嚼」の2つ目の意味は「文章や言葉をよく考えて十分に理解し、味わうこと。」です。

「発言の内容を咀嚼する」で、「発言の内容をよく考えて十分に理解し、味わう」という意味になります。

小説などでの具体的な使い方・例文や類語は下記の通り。

使い方・例文

・之を読むと作者は仏教哲学をもよく咀嚼してゐるやうである。
(出典:平野万里『晶子鑑賞』)

・数秒ほどの時間を、男たちほその言葉の意味を咀嚼するのに費やした。
(出典:枯野瑛『銀月のソルトレージュ04 扉なき仮宿』)

・作品化するためには取材したものを咀嚼して、完全に作者のものにしなければなりません。
(出典:森村誠一『山の屍』)

・シャルルはいま言われた命令を頭のなかで咀嚼して、理解しようと努めていた。
(出典:犬村小六『とある飛空士への追憶』)

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類語

反芻はんすう
意味:繰り返し考え、よく味わうこと。(出典:デジタル大辞泉)

噛み砕くかみくだく
意味:むずかしい内容をやさしい言葉を使ってわかりやすくする。(出典:デジタル大辞泉)

血肉化ちにくか
意味:自分のものとして取り込むこと。肉体の一部のようにすること。(出典:デジタル大辞泉)

味わうあじわう
意味:物事のおもしろみや含意を考えて、感じとる。(出典:デジタル大辞泉)

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