匙を投げるとは?意味、類語、使い方・例文をわかりやすく解説

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匙を投げる

「専門家も匙を投げる問題」などのように使う「匙を投げる」という言葉。

「匙を投げる」は、訓読みで「さじをなげる」と読みます。

「匙を投げる」とは、どのような意味の言葉でしょうか?

この記事では「匙を投げる」の意味や使い方や類語について、小説などの用例を紹介しながら、わかりやすく解説していきます。

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匙を投げるの意味

「匙を投げる」には次の意味があります。

〔薬を調合したりする匙を捨てる意から〕医者が治療をあきらめる。また一般的に前途の見込みがないとして物事を断念する。(出典:大辞林 第三版)

わかりやすく言うと、「どんなことをしても、上手くいく可能性がないのであきらめる」という意味です。

小説などでの具体的な使い方・例文や類語は下記の通り。

使い方・例文

・青年の病気は日ましに悪化し、どんな医者もついに匙を投げました。
(出典:桐生操『きれいなお城の怖い話』)

・きびしいお父上もしまいには、あれはどうにもならぬとを投げられた。
(出典:篠田真由美『未明の家 建築探偵桜井京介の事件簿』)

・がっかりとして、を投げたように見えたのが、十日ほど前のことであった。
(出典:池波正太郎『剣客商売 04 天魔』)

・しかし弁護士さんでさえ匙を投げたくらいの事件なんだよ。
(出典:鮎川哲也『戌神はなにを見たか』)

・一緒に頭を悩ませてきた阿部コーチもついには匙を投げた。
(出典:森絵都『DIVE!! 下 (RubyMate変換)』)

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類語

断念する(だんねんする)
意味:自分の希望などを、きっぱりとあきらめること。(出典:デジタル大辞泉)

見放す(みはなす)
意味:だめだとあきらめて見きりをつける。さじをなげる。(出典:大辞林 第三版)

投げ出す(なげだす)
意味:途中であきらめて、やめる。放棄する。(出典:大辞林 第三版)

諦める(あきらめる)
意味:もう希望や見込みがないと思ってやめる。断念する。(出典:デジタル大辞泉)

見切り(みきり)
意味:見込みがないとして、あきらめること。みかぎること。(出典:大辞林 第三版)

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