勿体ないとは?意味、類語、使い方・例文をわかりやすく解説

スポンサーリンク

勿体ない

「私には勿体ないお話」などのように使う「勿体ない」という言葉。

「勿体ない」は、音読みで「もったいない」と読みます。

「勿体ない」とは、どのような意味の言葉でしょうか?

この記事では「勿体ない」の意味や使い方や類語について、小説などの用例を紹介しながら、わかりやすく解説していきます。

スポンサーリンク

勿体ないの意味

「勿体ない」には次の二つの意味があります。

1 有用なのにそのままにしておいたり、むだにしてしまったりするのが惜しい。
2 身に過ぎておそれ多い。かたじけない。(出典:デジタル大辞泉)

それぞれの意味、使い方、類語については下記の通りです。

勿体ない意味①「有用なのにそのままにしておいたり、むだにしてしまったりするのが惜しい。」

「勿体ない」の一つ目の意味は「有用なのにそのままにしておいたり、むだにしてしまったりするのが惜しい。」です。

高性能なパソコンやテレビを購入しても
使わない機能があったり使う頻度が少なかったりして本来あるべき100%の力を引き出せていないことです。

小説などでの具体的な使い方・例文や類語は下記の通り。

使い方・例文

・自分で言うのも何だが、人にあげるのが勿体ないほどうまくできた。
(出典:山本文緒『日々是作文(ひびこれさくぶん)』)

・話は車の中でもできるし、時間も勿体ないからとりあえず出発しようか。
(出典:井上堅二『バカとテストと召喚獣 6.5』)

・しかし私は四万円もしたものを粗大ゴミに出すのはいかにも勿体ないと思う。
(出典:佐藤愛子『冥途のお客』)

・このまま一度だけで別れてしまうのは勿体ない
(今邑彩『翼ある蛇(「蛇神」シリーズ第2巻)』)

類語

宝の持ち腐れ(たからのもちぐされ)
意味:役に立つ物を持ちながら利用しないこと、また、才能・手腕がありながら活用しないことのたとえ。(出典:精選版 日本国語大辞典)

名残惜しい(なごりおしい)
意味:別れがつらく、心残りのするさま。(出典:デジタル大辞泉)

忍びない(しのびない)
意味:がまんできない。たえられない。(出典:デジタル大辞泉)

勿体ないの意味②「身に過ぎておそれ多い。かたじけない。」

「勿体ない」の一つ目の意味は「身に過ぎておそれ多い。かたじけない。」です。

過ぎた話を持ちかけられたり、過分なものを送られたときなど自分には釣り合わないことを表す言葉です。人から申し出があり、あまり気が進まない時に「私には勿体ないお話です」と使用すると婉曲的な断り言葉にもなります。

小説などでの具体的な使い方・例文や類語は下記の通り。

使い方・例文

・独りの旅は寂しいというよりも、勿体なくて仕方のない気持ちだ。
(出典:若杉鳥子『独り旅』)

・私なんだか遊んでいるようで勿体ないと思っています。
(出典:森本薫『女の一生』)

・なんの宝貝を造ろうとしているかは知らぬが、勿体ない話だな。
(出典:ろくごまるに『封仙娘娘追宝録9 刃を砕く復讐者(下)』)

・この主人としては勿体ないほどに有難い慈悲の捌きであった。
(出典:岡本綺堂『籠釣瓶』)

類語

汗顔の至り(かんがんのいたり)
意味:顔に汗をかくほど恥ずかしく感じること。非常に恥ずかしく思うこと。(出典:精選版 日本国語大辞典)

有り難い(ありがたい)
意味:人の好意などに対して、めったにないことと感謝するさま。(出典:デジタル大辞泉)

申し訳ない(もうしわけない)
意味:言い訳のしようがない。弁解の余地がない。相手にわびるときに言う語。(出典:デジタル大辞泉)

タイトルとURLをコピーしました