償うとは?意味、類語、使い方・例文をわかりやすく解説

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償う

「罪を償う」などのように使う「償う」という言葉。

「償う」は、訓読みで「つぐなう」と読みます。

「償う」とは、どのような意味の言葉でしょうか?

この記事では「償う」の意味や使い方や類語について、小説などの用例を紹介しながら、わかりやすく解説していきます。

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償うの意味

「償う」には次の二つの意味があります。

1金品を出して、負債や相手に与えた損失の補いをする。弁償する。
2犯した罪などに対して、金品や行為でうめ合わせをする。(出典:デジタル大辞泉)

それぞれの意味、使い方、類語については下記の通りです。

償うの意味①「 金品を出して、負債や相手に与えた損失の補いをする。弁償する。 」

「償う」の一つ目の意味は「 金品を出して、負債や相手に与えた損失の補いをする。弁償する。 」です。

負傷・損失した相手に財貨を出して損害を補うという意味です。
行動で補うのではなく、あくまでも金品を出して補う行為を指します。

小説などでの具体的な使い方・例文や類語は下記の通り。

使い方・例文

・過去自分が玩んだ女の夫に、せめてもの償いに遺産を分けてくれたのか?
(出典:森村誠一『虚無の道標』)

・それがために二十両の半金を償わなければならない事情も話した。
(出典:岡本綺堂『籠釣瓶』)

・教えを棄てた罪は救慰礼では償われないということに打ちのめされていた。
(出典:坂東眞砂子『旅涯ての地(下)』)

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類語

弁償(べんしょう)
意味:人に与えた損害を、金銭または物品によって埋め合わせすること。(出典:デジタル大辞泉)

償還(しょうかん)
意味:つぐない返すこと。相手の出費についてつぐなうこと。返済すること。(出典:精選版 日本国語大辞典)

埋め合わせる(うめあわせる)
意味:不十分なところや損失などを他のことで補い、つぐなう。ならす。(出典: 精選版 日本国語大辞典 )

相償(あいつぐなう)
意味:財物や行為などで、不足、損失や罪過を補う。(出典: 精選版 日本国語大辞典 )

償うの意味②「 犯した罪などに対して、金品や行為でうめ合わせをする。 」

「償う」の二つ目の意味は「 犯した罪などに対して、金品や行為でうめ合わせをする。 」です。

償うの一つ目の意味と違い、損失だけでなく犯してしまった罪を行為や金品でつぐなう、補償するという意味で使われます。

小説などでの具体的な使い方・例文や類語は下記の通り。

使い方・例文

・ただ、私が自分の罪を償ったのだというこ とだけ、知っていて下さい。
(出典:赤川次郎『禁じられた過去』)

・罪を償わせるべきなのだろうが、おれの気持ちは早くも醒め始めていた。
(出典:中野順一『セカンド・サイト』)

・あなたさまのような暗君は、生命をもって民に対する罪を償うべきです!
(出典:田中芳樹『薬師寺涼子の怪奇事件簿8 水妖日にご用心』)

・盗んだと申したところで高の知れた金品、被害人へ償いのてだてもある。
(出典:五味康祐『十二人の剣豪』)

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類語

贖罪(しょくざい)
意味:金や品物を出して罪のつぐないをすること。(出典:精選版 日本国語大辞典)

罪滅ぼし(つみほろぼし)
意味:善行をして過去の罪のつぐないをすること。(出典:デジタル大辞泉)

補償(ほしょう)
意味:補いつぐなうこと。つぐなって埋め合わせること。(出典: 精選版 日本国語大辞典 )

贖う(あがなう)
意味:罪のつぐないをする。(出典:デジタル大辞泉)

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