仏滅とは?意味、類語、使い方・例文をわかりやすく解説

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仏滅

「今日は仏滅だ」などのように使う「仏滅」という言葉。

「仏滅」は、音読みで「ぶつめつ」と読みます。

「仏滅」とは、どのような意味の言葉でしょうか?

この記事では「仏滅」の意味や使い方や類語について、小説などの用例を紹介しながら、わかりやすく解説していきます。

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仏滅の意味

「仏滅」には次の二つの意味があります。

1 釈迦が死ぬこと。入滅。
2 暦注の六曜の一。万事に凶とする大悪日。仏滅日。(出典:デジタル大辞泉)

それぞれの意味、使い方、類語については下記の通りです。

仏滅の意味①「釈迦が死ぬこと。入滅。」

「仏滅」の一つ目の意味は「釈迦が死ぬこと。入滅。」です。

釈迦の命日のことです。西暦でキリストの誕生を元年とするように、仏暦ではこの年を元年としています。

具体的な使い方・例文や類語は下記の通り。

使い方・例文

・正像末三時の思想は、仏滅後の歴史を正法、像法、末法の三つの時代に区分する歴史観である。
(出典:三木清『親鸞』)

・石原は熱烈な日蓮宗の信者で、仏滅ののちほぼ二千五百年、西暦二〇〇〇年ごろに、今の言葉で言えば世界国家のような統一世界が実現し、それに至る過程において前代未聞の人類大闘争が起るという、一種独特の予言者的史観をいだいていた。
(出典:阿川弘之『山本五十六』)

・釈迦牟尼如来より第五代目の優婆掬多尊者は、仏滅後に生れた方で全く仏陀にはお遇い申すことが出来なかった。
(出典:河口慧海『チベット旅行記』)

・自分は仏滅百年アショカ出世の伝説を是認しようとする宇井伯寿氏の詳細な考証に敬服するものであるが、しかしこの説はいまだ定説となるに至らない。
(出典:和辻哲郎『孔子』)

類語

入寂にゅうじゃく
意味:仏語。寂滅にはいること。特に、僧侶が死ぬこと。(出典:デジタル大辞泉)

崩御ほうぎょ
意味:天皇・皇后・皇太后・太皇太后の死去を表わす尊敬語。古くは、上皇・法皇にもいった。(出典:精選版 日本国語大辞典)

入滅にゅうめつ
意味:仏語。涅槃にはいること。特に、釈迦の死をいう。また、高僧などの死にも用いる。(出典:精選版 日本国語大辞典)

登仙とうせん
意味:貴人を敬って、その死去をいう語。特に、天皇の崩御をいう。(出典:精選版 日本国語大辞典)

仏滅の意味②「暦注の六曜の一。万事に凶とする大悪日。仏滅日。」

「仏滅」の二つ目の意味は「暦注の六曜の一。万事に凶とする大悪日。仏滅日。」です。

何をするにも良くない日のことです。何をしてもうまくいかない日のことを言う場合もあります。

具体的な使い方・例文や類語は下記の通り。

使い方・例文

・今日は仏滅にちがいないと思いながら、彼は闇市の入口に足を向けた。
(出典:小林信彦『夢の砦』)

・四、九のつく日、十三日の金曜日、仏滅などは犯行が行われていなかった。
(出典:泡坂妻夫『亜愛一郎の狼狽 (亜愛一郎シリーズ1)』)

・そんなに急によくとれたものだと思ったら、仏滅であった。
(出典:森瑤子『TOKYO愛情物語』)

・自分の部屋にかかっているのは、たぶん仏滅や大安すらも記されていない普通のカレンダーである。
(出典:西風隆介『神の系譜Ⅰ 竜の封印』)

類語

厄日やくび
意味:災難にあう恐れが多いとして慎まなければならない日。(出典:デジタル大辞泉)

凶日きょうじつ
意味:物事をするのに縁起の悪い日。(出典:精選版 日本国語大辞典)

悪日あくにち
意味:暦の上で、物事をするのによくないとされている日。(出典:デジタル大辞泉)

三隣亡さんりんぼう
意味:暦注の一。この日に建築をすれば火事を起こし、近隣3軒を焼き滅ぼすといって忌む。(出典:デジタル大辞泉)

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