二律背反とは?意味、類語、使い方・例文をわかりやすく解説

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二律背反

「二律背反した感情」などのように使う「二律背反」という言葉。

「二律背反」は、音読みで「にりつはいはん」と読みます。

「二律背反」とは、どのような意味の言葉でしょうか?

この記事では「二律背反」の意味や使い方や類語について、小説などの用例を紹介しながら、わかりやすく解説していきます。

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二律背反の意味

「二律背反」には次の意味があります。

どちらも妥当な命題同士が、互いに矛盾する状態にあること。互いに矛盾する二つのものが存在すること。(出典:四字熟語を知る辞典)

「Aが真実だったら、Bは嘘。Bが真実だったら、Aは嘘。」のように、両方が真実とはなりえない状況や、心情に対して使う場合が多いです。

具体的な使い方・例文や類語は下記の通り。

使い方・例文

・この有名な二律背反には、多分二つの焦点の混同があるに相違ない。
(出典:戸坂潤『現代唯物論講話』)

・一体この二律背反はどのように解決されるのであろうか。
(出典:岩井克人『ヴェニスの商人の資本論』)

・軍人はこの二律背反する義務を遂行せねばならんのだ。
(出典:大石英司『B-1爆撃機を追え』)

・こうして、現代人は言語の二律背反の中で生活することになる。
(出典:森本哲郎『日本語 根ほり葉ほり』)

・今にも死にそうな脆さと、決して斃れそうにない強さの二律背反
(出典:平坂読『ホーンテッド! 1』)

類語

板挟み(いたばさみ)
意味:対立する二者の間に立ってどちらに付くこともできず、苦しむこと。(出典:デジタル大辞泉)

対極(たいきょく)
意味:反対側の極。対立する極。(出典:デジタル大辞泉)

ジレンマ
意味:二つの相反する事柄の板挟みになること。(出典:デジタル大辞泉)

アンビバレント
意味:相反する意見を持つさま。(出典:デジタル大辞泉)

前門の虎後門の狼(ぜんもんのとらこうもんのおうかみ)
意味:一つの災いを逃れても別の災いにあうたとえ。(出典:デジタル大辞泉)

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