不意とは?意味や使い方・例文をわかりやすく解説

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不意

「不意の出来事」のように使われる「不意」と言う言葉。

「ふい」と読みます。

「不意打ち」などはよく聞く言葉ですが「不意」の意味を正確に把握していますでしょうか?

この記事では「流儀」の意味や使い方について、小説などの用例を紹介しながら、わかりやすく解説していきます。

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不意の意味

「不意」には次の二つの意味があります。

思いがけないこと。意外であること。またそのさま。突然。だしぬけ。
うっかりしていること。また、そのさま。不覚。(出典:精選版 日本国語大辞典)

それぞれの意味と使い方については以下の通りです。

不意の意味①「思いがけないこと。意外であること。またそのさま。突然。だしぬけ」

不意の一つ目の意味は「思いがけないこと。意外であること。またそのさま。突然。だしぬけ。」です。

たくさんの意味があるように見えますが、共通しているのはどれも「自分が予想していたこととは違うこと」だと言うことです。

文脈によって意味は細かく変わってきます。

例えば「不意の出来事」となると前後の文によって「思いがけない出来事」「意外な出来事」「突然の出来事」のように似てはいるものの厳密には違う意味の出来事になります。

この後紹介する意味と使い方を確認して文脈の判断をしてみてくださいね。

使い方・例文

・しかしそこに彼は不意な出来事を見いだして思わず足をとめてしまった。
(出典:有島武郎『卑怯者』)

・邸内へ不意に忍び入った者にはどうしても壁布を盗むことは出来ません。
(出典:ルブラン・モーリス『探偵小説アルセーヌ・ルパン)

・「あの人の声は金かねに満ちているのですよ」と不意にギャツビーが言った。
(出典:フィッツジェラルド・フランシス・スコット『グレイト・ギャツビー』)

・彼が、新聞を買っているとき、不意にうしろから抱きついた者があった。
(出典:海野十三『英本土上陸作戦の前夜』)

・夫人は恋人の声を聞いて戸を開くと、男が不意にとびかかって絞殺する。
(出典:浜尾四郎『夢の殺人)

不意に私達の面前へ大猩々ゴリラが姿を現わした時には恐怖のために足を止めた。
(出典:国枝史郎『沙漠の古都』)

不意の意味②「うっかりしていること。また、そのさま。不覚。」

不意の二つ目の意味は「うっかりしていること。また、そのさま。不覚。」です。

こちらの意味も小説などには多く使われています。

例えば「不意に足を滑らせる」だと「うっかり足を滑らせる」と言う意味です。

「不意打ち」と言う言葉も意味を知った後に見てみれば「突然のことで相手を驚かせる行動」と「うっかりしていたために受けてしまった相手からの行動」の二つの側面がある事が分かりますね。

使い方・例文

・しかし奥さんの顔を見た時不意に我とも知らずそういってしまったのです。
(出典:夏目漱石『こころ』)

・追い詰められて不意に口を割ってしまう。

・不意に穴に落ちて、抜け出せなくなる。

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