上の空とは?意味、類語、使い方・例文をわかりやすく解説

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上の空

「人の話を上の空で聞く」などのように使う「上の空」という言葉。

「上の空」は、訓読みで「うわのそら」と読みます。

「上の空」とは、どのような意味の言葉でしょうか?

この記事では「上の空」の意味や使い方や類語について、小説などの用例を紹介しながら、わかりやすく解説していきます。

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上の空の意味

「上の空」には次の意味があります。

他の事に心が奪われていて、当面の事に注意が集中していないさま。(出典:大辞林 第三版)

もともと「落ち着かない様」を意味する「心空なり」という言葉があり、これが転じて「上の空なる心」となり、さらに転じて「上の空」になったとされています。

小説などでの具体的な使い方・例文や類語は下記の通り。

使い方・例文

・ 彼らが上の空になるのは、研究上の重要なポイントをつかんだときなのだ。
(出典:荻原規子『西の善き魔女外伝3 真昼の星迷走』)

・ ここんところ学校に行っても上の空だったから、そんな事さえ忘れていた。
(出典:奈須きのこ『月姫 日向の夢(琥珀・トゥルーエンド)』)

・途中で偶然、と切彦が隣で説明するのを、真九郎は上の空で聞いていた。
(出典:片山憲太郎『紅 第02巻 ~ギロチン~』)

・その考えに気をとられて、何か上の空なところが自分にはあった、と。
(出典:赤江瀑『アニマルの謝肉祭』)

・その日は主もお内儀もどこか上の空で商売に身が入っていなかった。
(出典:宇江佐真理『髪結い伊三次捕物余話 幻の声』)

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類語

気が抜ける(きがぬける)
意味:気持ちの張りがなくなる。(出典:デジタル大辞泉)

自失(じしつ)
意味:我を忘れてぼんやりとすること。(出典:大辞林 第三版)

呆然(ぼうぜん)
意味:予想もしないことに出会ってあっけにとられるさま。あきれはててものも言えないさま。気抜けしたようにぼんやりするさま。 (出典:大辞林 第三版)

油断(ゆだん)
意味:たかをくくって気を許し、注意を怠ること。(出典:デジタル大辞泉)

夢心地(ゆめごこち)
意味:夢を見ているときのような、ぼんやりした心持ち。また、うっとりとした気持ち。(出典:大辞林 第三版)

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