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ブローカーとは?意味、類語、使い方・例文をわかりやすく解説

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ブローカー

「ブローカー経由で取引する」などのように使う「ブローカー」という言葉。

英語では「broker」と表記します。

「ブローカー」とは、どのような意味の言葉でしょうか?

この記事では「ブローカー」の意味や使い方や類語について、小説などの用例を紹介しながら、わかりやすく解説していきます。

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ブローカーの意味

「ブローカー」には次の意味があります。

物品や権利などの売買の媒介を業とする人。(出典:精選版 日本国語大辞典)

基本的には、独立した第三者として、買い手と売り手の間に入って売買先探しや紹介を行い、仲介手数料を受け取る人や業者のことを「ブローカー」と言います。

それ以外にも、取引契約の円満な実現に向けて、業者の間に入って成功に導く業務を行う人や業者のことを「ブローカー」と言ったり、仲介業務のことを「ブローカー業務」などと言ったりする場合もあるようです。

仲介するものの分野は、商品や株式・債権、手形、為替、保険、船舶、税関など多岐にわたっており、それぞれに専門のブローカーが存在しています。

小説などでの具体的な使い方・例文や類語は下記の通り。

使い方・例文

・ちょうど東京でゴルフ道具のブローカーをやってる人が来合わせていた。
(出典:坂口安吾『明日は天気になれ』)

・毎日何十人もの外国人がブローカーの手によって送りこまれてきた。
(出典:盛田隆二『サウダージ』)

・前にブローカーに頼んでいたころでも、こんなに仕事がくることはなかった。
(出典:松本清張『虚線の下絵』)

・小樽にはロシア人を相手にした中古車のブローカーがいるのだそうだ。
(出典:歌野晶午『葉桜の季節に君を想うということ』)

・彼が連絡を取っていたという馬のブローカーは、購入について相談を持ちかけられたことはあったが、具体的な話をしたことはないといった。
(出典:東野圭吾『探偵ガリレオ』)

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類語

問屋(とんや)
意味:商法上、自己の名で他人のために物品の販売や買い入れをするのを業とする者。(出典:デジタル大辞泉)

仲介人(なかだちにん)
意味:仲立をする人。媒介者。(出典:精選版 日本国語大辞典)

代理店(だいりてん)
意味:一定の会社などの委託をうけて、商行為の代理を行なうもの。(出典:精選版 日本国語大辞典)

斡旋(あっせん)
意味:間に入って双方をうまく取り持つこと。(出典:デジタル大辞泉)

旗振り(はたふり)
意味:ある物事を、その先頭に立って人々に働きかけながら推し進めること。また、その人。(出典:デジタル大辞泉)

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