ストライキとは?意味、類語、使い方・例文をわかりやすく解説

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ストライキ

「ストライキを起こす」などのように使う「ストライキ」という言葉。

英語では「strike」と表記します。

「ストライキ」とは、どのような意味の言葉でしょうか?

この記事では「ストライキ」の意味や使い方や類語について、小説などの用例を紹介しながら、わかりやすく解説していきます。

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ストライキの意味

「ストライキ」には次の二つの意味があります。

1 労働者が労働条件の改善・維持などの要求を貫徹するため、集団的に労務の提供を拒否すること。
2 学生・生徒が一定の要求を揚げ、団結して授業や試験を放棄すること。
(出典:デジタル大辞泉)

それぞれの意味、使い方、類語については下記の通りです。

ストライキの意味①「労働者が労働条件の改善・維持などの要求を貫徹するため、集団的に労務の提供を拒否すること。」

「ストライキ」の一つ目の意味は「労働者が労働条件の改善・維持などの要求を貫徹するため、集団的に労務の提供を拒否すること。」です。

労働者は労働力という資源を提供し、資本家から対価として賃金を得ています。
「ストライキ」とはその労働力の供給をストップすることで、労働者が資本家に揺さぶりをかける行為と言えます。

具体的な使い方・例文や類語は下記の通り。

使い方・例文

・フランスの労働者は皆金を持っているからストライキが続いても困らない。
(出典:横光利一『欧洲紀行』)

・土地は正しく利用されず、工場という工場では、ストライキが起こった。
(出典:ハックスリー/高畠文夫訳『すばらしい新世界』)

・言ってみれば、世界の原油の大半を握るアラブ諸国のストライキである。
(出典:橋本治『二十世紀(下)』)

・労働者はストライキをする権利をもっております。
(出典:灰谷健次郎『兎の眼』)

類語

サボタージュ
意味:労働者が団結して仕事の能率を落とし、使用者側に損害を与えて紛争の解決を迫ること。
(出典:デジタル大辞泉)

ゼネスト
意味:全国の全産業、または同一地域・同一産業の労働者が統一要求を掲げて一斉に行うストライキ。(出典:デジタル大辞泉)

職場放棄(しょくばほうき)
意味:労働者が集団的に職場を離脱し、業務の遂行を一時的に不可能にすること。
(出典:デジタル大辞泉)

団結(だんけつ)
意味:多くの人が共通の目的のために一つにまとまること。(出典:デジタル大辞泉)

ストライキの意味②「学生・生徒が一定の要求を揚げ、団結して授業や試験を放棄すること。」

「ストライキ」の二つ目の意味は「学生・生徒が一定の要求を揚げ、団結して授業や試験を放棄すること。」です。

①と共通しているのは、ここでも一見弱い立場に見える学生たちが、授業や試験等への参加を、多数の力で拒否することで、学校という教育機関の運営そのものを脅かしているという点です。

具体的な使い方・例文や類語は下記の通り。

使い方・例文

・教室でストライキを起こして教師を追いだした小さな子供のようなものだ。
(出典:ドストエフスキー/北垣信行訳『カラマーゾフの兄弟』)

・日本にはこれまでもさまざまの理由から行われた学生ストライキが経験されている。
(出典:宮本百合子『今日の日本の文化問題』)

・大学のストライキを支援し、政治的な集会にも顔を出した。
(出典:村上春樹『国境の南、太陽の西』)

・もう一つ、ついでに申しあげますと、高等学校ではストライキの指導をやりました。
(出典:竹内好『近代の超克』)

類語

学生運動(がくせいうんどう)
意味:学生が主体となって組織的に行う政治的、社会的な運動。(出典:デジタル大辞泉)

徒党を組む(ととうをくむ)
意味:あることをなすために仲間が団結する。(出典:デジタル大辞泉)

デモンストレーション
意味:抗議や要求の主張を掲げて集会や行進を行い、団結の威力を示すこと。示威運動。デモ。
(出典:デジタル大辞泉)

ボイコット
意味:団結して特定の人を排斥したり、会合や運動などに参加しないこと。
(出典:デジタル大辞泉)

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