もののふとは?意味、類語、使い方・例文をわかりやすく解説

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もののふ

「武勇のもののふ」などのように使う「もののふ」という言葉。

「もののふ」は、漢字で「武士」と書きます。

「もののふ」とは、どのような意味の言葉でしょうか?

この記事では「もののふ」の意味や使い方や類語について、小説などの用例を紹介しながら、わかりやすく解説していきます。

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もののふの意味

「もののふ」には次の意味があります。

武勇をもって主君に仕え戦場で戦う人。武人。武者。戦士。つわもの。もののべ。(出典:精選版 日本国語大辞典)

漢字では「武士」と書くのが一般的ですが「物部」とも書きます。
「もののふ」をわかりやすく言えば、漢字の通り「武士(ぶし)」と同じ意味です。
「もののふ」は、古くは万葉集にも見られる言葉で、「戦う人」を意味します。

小説などでの具体的な使い方・例文や類語は下記の通り。

使い方・例文

・死ぬだけがもののふの道ではない。 いや、もののふが一番に大事とせねばならぬのは、二つとない生命いのちだ。
(出典:吉川英治『私本太平記』)

・あれほど憎悪した雅楽だが、さすがにもののふの感動的な最期であった。 
(出典:古川薫『花冠の志士小説久坂玄瑞』)

・しかし、それ以前に、それがしはもののふである前に、ただの人間なのです。
(出典:酒見賢一『泣き虫弱虫諸葛孔明 第弐部』)

・ 日本はもののふの国だからそうしたのか知らないが、どうも意味がいまだによく判らない。
(出典:小田実『何でも見てやろう』)

もののふどもは剣を取ることこそ務め。
(出典:宮部みゆき『ICO 霧の城』)

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類語

武士(ぶし)
意味:武芸を身に付け、軍事にたずさわった者。平安中期以降に擡頭たいとうし、江戸時代は四民の最上の階級とされた。さむらい。もののふ。(出典:大辞林 第三版)

武者(むさ・むしゃ)
意味: 武芸に携わることを任務とする人。また、その集団。武士。むさ。(出典:デジタル大辞泉)

侍(さむらい)
意味:武器をもって皇族や貴族の警固に任じた者。のち、上級武士の身分を表す呼び名となる。さむらい。(出典:デジタル大辞泉)

兵(つわもの)
意味: 武器をとって戦う人。兵士。軍人。また特に、非常に強い武人。(出典:デジタル大辞泉)

軍人(いくさびと・ぐんじん)
意味:戦争に従事することを職務とする人。いくさびと。軍士。兵士。(出典:精選版 日本国語大辞典)

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