つゆ知らずとは?意味、類語、使い方・例文をわかりやすく解説

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つゆ知らず

「そんなこととはつゆ知らず」などのように使う「つゆ知らず」という言葉。

「つゆ知らず」は、訓読みで「つゆしらず」と読みます。

「つゆ知らず」とは、どのような意味の言葉でしょうか?

この記事では「つゆ知らず」の意味や使い方や類語について、小説などの用例を紹介しながら、わかりやすく解説していきます。

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つゆ知らずの意味

「つゆ知らず」には次の意味があります。

まったく知らないで。全然知らずに。(出典:デジタル大辞泉)

つゆは「露(副詞)」であり、“はかなくすぐに消えてしまうくらい小さなもの”の意味を持ち、そんな少しほども知らないことを「露知らず」と表します。

小説などでの具体的な使い方・例文や類語は下記の通り。

使い方・例文

・そこで若者は何が自分を待つかなどつゆ知らず、わが牛と羊をそこに連れて行きました。
(出典:佐藤正彰訳『千一夜物語』)

・銕鎔はそんなことをつゆ知らず、ただ物わかりのいい妻をえたことを喜ぶ。
(出典:張競『恋の中国文明史』)

・書記官のことなどつゆ知らず、養ってくれる女もいる。
(出典:コンラッド/井内雄四郎訳『密偵』)

・その殿方は、私が見ているともつゆ知らず、無心にやってるわけ。
(出典:田辺聖子『イブのおくれ毛 I』)

・信号カラーのシャツを着た青年は、自分の出身校について話題になっていることなどつゆ知らず、しきりに時計を気にしている。
(出典:今野緒雪『マリア様がみてる 13 真夏の一ページ』)

類語

いざ知らず(いざしらず)
意味:一つの事をあげて、それについてはよくわからないがの意で、後述するもう一つの事を強調する表現。(出典:精選版 日本国語大辞典)

不慮(ふりょ)
意味:思いがけないこと。(出典:デジタル大辞泉)

思いも寄らない(おもいもよらない)
意味:思いつきもしない。全く予想しない。(出典:デジタル大辞泉)

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