R指定
「R指定の映画」などのように使う「R指定」という言葉。
「R指定」は「あーるしてい」と読みます。
「R指定」とは、どのような意味の言葉でしょうか?
この記事では「R指定」の意味や使い方や類語について、小説などの用例を紹介しながら、わかりやすく解説していきます。
R指定の意味
「R指定」には次の意味があります。
・《Rはrestricted(制限された)の略》映画観覧の際に年齢制限が設けられていること。また、その区分。
(出典:デジタル大辞泉)
わかりやすく言えば「○○才未満は鑑賞禁止」という意味です。
「R18」で「18歳未満は鑑賞禁止」という意味になります。
小説などでの具体的な使い方・例文や類語は下記の通り。
使い方・例文
・R指定の映画は平然と見ていたが、彼に経験があるとは思えなかった。
(出典:山本文緒『眠れるラプンツェル』)
・それこそ「電撃文庫初のR指定か」ってな感じで。
(出典:三雲岳斗『レベリオン 第2巻』)
・今のおまえR指定だぞ!
(出典:赤松中学『緋弾のアリア 第2巻』)
・R指定すれすれの目つきで真由を舐めまわしているのは考えものだが、実は峻護、むしろ感心している。
(出典:鈴木大輔『ご愁傷さまニノ宮くん 1』)
・実に健全、R指定とは無縁な間柄だ。
(出典:入間人間『嘘つきみーくんと壊れたまーちゃん 1 幸せの背景は不幸』)
類語
・R18+
意味:18歳以上が観覧できる。(出典:デジタル大辞泉)
・18禁
意味:映画・小説・漫画作品などで、18歳未満の閲覧が禁止されている作品。(出典:デジタル大辞泉)
・PG
意味:英国・米国で映画格付けの一。保護者同伴が望ましい区分。
(出典:デジタル大辞泉)