FPS
「60FPS」などのように使う「FPS」という言葉。
「FPS」は「frame per second」の略語です。
「FPS」とは、どのような意味の言葉でしょうか?
この記事では「FPS」の意味や使い方や類語について、小説などの用例を紹介しながら、わかりやすく解説していきます。
FPSの意味
「FPS」には次の意味があります。
・フレームレートの単位。動画を構成する個々の静止画の、1秒間当たりの連続表示回数を表す。(出典:デジタル大辞泉)
「FPS」は「frames per second」の略であり、「1秒あたりの静止画枚数」を意味します。
「frames」は「静止画(コマ)」、「per」は「○○あたり」、「second」は「秒」を意味します。
「60FPS」で「1秒あたり60枚の静止画」という意味になります。
小説などでの具体的な使い方・例文や類語は下記の通り。
使い方・例文
・30FPSでは動きがカクカクして見える。
・FPSを上げたかったがディスプレイの出力が60までだった。
・基本的にYoutubeなどの動画のFPSは60だ。
・ゲーミング用のディスプレイは144FPS出ることもある。
・240FPS出るディスプレイは高級品だ。
類語
・フレーム毎秒(ふれーむまいびょう)
意味:フレーム毎秒とは、フレームレートの単位であり、動作を再生する際の秒間のコマ数、つまり1秒に何コマ表示できるかという値を示す単位である。(出典:IT用語辞典バイナリ)
・映像酔い(えいぞうよい)
意味:映画やテレビなどの動画を見ている人にあらわれる、乗り物酔いに似た状態。不規則に振動する画像や、3D映像などの視覚的な刺激によって起こる。(出典:デジタル大辞泉)
・ハイレソリューション
意味:ディスプレーやプリンターの解像が標準よりも精密であるもの。(出典:デジタル大辞泉)
・ブロックノイズ
意味:MPEG形式のように画質圧縮を行なう場合、信号処理を行なう単位となる4 角形の小さなブロックが画面に現れる場合がある。これがブロックノイズで、高画質が自慢のDVD でも転送レートが低くなると発生しやすくなる。(出典:AV機器関連用語辞典)
・解像度(かいぞうど)
意味:解像度(かいぞうど)とは、かんたんに言えば「表示の細かさ」の度合いのこと。(出典:実用日本語表現辞典)