ESG
「ESG投資」などのように使う「ESG(イーエスジー)」という言葉。
「ESG」は「environment, society and governance」の略語です。
この記事では「ESG」の意味や使い方について、用例を紹介して、わかりやすく解説していきます。
ESGの意味
「ESG」には次の意味があります。
・企業や機関投資家が持続可能な社会の形成に寄与するために配慮すべき3つの要素とされる「環境・社会・企業統治」を示す語。(出典:デジタル大辞泉)
「E」は「Environment(環境)」、「S」は「Social(社会)」、「G」は「Governance(企業統治)」を意味します。
具体的な使い方・例文は下記の通り。
使い方・例文
・欧米の銀行では、企業に資金が貸し出される条件に、その企業のESGへの取り組みが反映されることになっています。
・ESG思考の高まりに、いよいよ、この会社でも新しい部署を立ち上げました。
・どこの企業も、日増しに、ESG経営に関しての知見を向上させています。
・2023年からの中期経営計画に、ESG戦略は3本柱の一つとして盛り込まれた。
・我が社において、ESG要員は急務な状況です。
・近年、筆頭となってESG活動に取り組むことが必要となっている。
・日本でも徐々に、ESG投資は積極的になりはじめている。
・ESGの重要性は、どれほど批判に晒されても、低下することはありません。