ピュア
「ピュアな心」などのように使う「ピュア」という言葉。
英語では「pure」と表記します。
「ピュア」とは、どのような意味の言葉でしょうか?
この記事では「ピュア」の意味や使い方や類語について、小説などの用例を紹介しながら、わかりやすく解説していきます。
ピュアの意味
「ピュア」には次の意味があります。
・まじりけのないさま。純粋。また、けがれがないさま。純潔。(出典:デジタル大辞泉)
「ピュア」は、不純物を含まないことや、何物にもけがされていない様子を意味します。
小説などでの具体的な使い方・例文や類語は下記の通り。
使い方・例文
・ ピュアな心になって善人になって、一緒にお友達になりましょうって? おあいにくさま。
(出典:松岡圭祐『千里眼 堕天使のメモリー』)
・六、七、八歳くらいまでの男の子が、もっとも男としてピュアである。
(出典:田口ランディ『ハーモニーの幸せ』)
・その人が現実から逃げたがっていて、いっしょに地の果てまで逃げてくれるピュアな女の子を求めていたからだ。
(出典:桜庭一樹『赤×ピンク』)
・高校生だったのでごく単純に、ある意味ではピュアに、嘆き悲しんだ。
(出典:姫野カオルコ『初体験物語』)
・ノイズを挟まないことにはピュアな赤が意識を浸食してしまう。
(出典:FlyingShine『CROSS†CHANNEL †3 1,「たった一つのもの(1周目)」』)
類語
・純粋(じゅんすい)
意味:まじりけのないこと。雑多なものがまじっていないこと。また、そのさま。(出典:デジタル大辞泉)
・純潔(じゅんけつ)
意味:けがれがなく心が清らかなこと。また、そのさま。(出典:デジタル大辞泉)
・純正(じゅんせい)
意味: 純粋で正しいこと。まじりけがなく、本来のものであること。また、そのさま。(出典:デジタル大辞泉)
・清浄(せいじょう)
意味:清らかでけがれのないこと。また、そのさま。(出典:デジタル大辞泉)
・無垢(むく)
意味:けがれがなく純真なこと。うぶなこと。また、そのさま。(出典:デジタル大辞泉)