ブリーフィング
「ブリーフィングを受ける」などのように使う「ブリーフィング」という言葉。
英語では「briefing」と表記します。
「ブリーフィング」とは、どのような意味の言葉でしょうか?
この記事では「ブリーフィング」の意味や使い方や類語について、小説などの用例を紹介しながら、わかりやすく解説していきます。
ブリーフィングの意味
「ブリーフィング」には次の意味があります。
・簡潔な状況説明。主として報道機関などに対し当事者が行うものをいう。また、イベントなどの企画の事前説明。(出典:大辞林 第三版)
ブリーフィングをわかりやすく言うと「短時間で簡単に行われる事前説明」のことです。
小説などでの具体的な使い方・例文や類語は下記の通り。
使い方・例文
・空港ビルでのブリーフィングを終えて、全員で格納庫の詰め所へ向かう。
(出典:機本伸司『神様のパラドックス』)
・ブリーフィングの最後に、何か質問はないかと尋ねた。
(出典:今野敏『宇宙海兵隊ギガース1』)
・ ブリーフィングによると、女は奥の寝室に寝ていることになっている。
(出典:森村誠一『夢の原色』)
・移植手術が行われる度に決まって行われる最終ブリーフィングだった。
(出典:楡周平『マリア・プロジェクト』)
・部隊の戦闘要員は一番機のブリーフィングルームに集合することになっていた。
(出典:皆川ゆか『機動戦士ガンダム外伝 戦慄のブルー』)
類語
・レクチャー
意味:口頭で詳しく説明すること。(出典:大辞林 第三版)
・打合せ(うちあわせ)
意味:前もって相談する。下相談する。 (出典:大辞林 第三版)
・ミーティング
意味:比較的少人数の集会。会合。(出典:デジタル大辞泉)
・根回し(ねまわし)
意味:交渉や会議などで、事をうまく運ぶために、あらかじめ手を打っておくこと。下工作。(出典:デジタル大辞泉)
・ワーキングランチ
意味:用談を伴う昼食会。主に政治家・企業重役などが仕事の話をしながら取る昼食。(出典:デジタル大辞泉)