海外とは？意味や使い方・例文をわかりやすく解説

海外

「海外へ出張」などのように使う「海外」という言葉。

「海外」は、音読みで「かいがい」と読みます。

「海外」とは、どのような意味の言葉でしょうか？

この記事では「海外」の意味や使い方について、小説などの用例を紹介して、わかりやすく解説していきます。

「海外」には次の意味があります。

・海をへだてた外の地。一般にはその国の領土以外、日本人が自国をもとにしていうときには日本以外の土地（出典：精選版　日本語大辞典）

　海に面している国にとって、自国以外の外国という意味を持ちます。　

小説などでの具体的な使い方・例文は下記の通り。

・日本の製品が輸出されている他、海外で模倣して生産されたものもある。

・経営状況を勘案して、海外から撤退して業務を国内に限る邦銀もあった。

・日本の司法試験が極めて難関であることは海外の弁護士にも知られている。

・ロンドンは世界のどの都市よりも多い480の海外の銀行がある。

・日本は鎖国はしていたが、海外の情報はオランダ風説書によって得ていた。

・日本のみならず、海外においても同様の施設が社内に設けられている企業が多い。

・北アメリカ・南アメリカ・ヨーロッパなどにも海外共同体が存在する。

・近年は災害派遣、海外派遣など活動範囲を広げ、国内外で注目を集めている。