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発疹とは?意味や使い方・例文をわかりやすく解説

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発疹

「腕に発疹が現れた」などのように使う「発疹」という言葉。

「発疹」は、音読みで「はっしん」と読みます。

「発疹」とは、どのような意味の言葉でしょうか?

この記事では「発疹」の意味や使い方について、小説などの用例を紹介して、わかりやすく解説していきます。

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発疹の意味

「発疹」には次の意味があります。

皮膚や粘膜に現れる色や形の病的変化。麻疹(はしか)・風疹(ふうしん)・水痘(すいとう)などでみられる。はっしん。(出典:デジタル大辞泉)

「発疹」という言葉をわかりやすく言うと、「体の表面に現れる炎症」のことです。

小説などでの具体的な使い方・例文は下記の通り。

使い方・例文

・緒利武は赤い顔をしていたが、発疹は出ておらず、目にもまだ光があった。
(出典:上橋菜穂子『鹿の王 上』)

発疹は確かに現在の発疹チフスとは異なっていて天然痘に似ている。
(出典:水上茂樹『ネズミ、シラミ、歴史』)

発疹を言葉ではっきりと記載するのは極めて困難であるが色がついた絵はすぐに意味することを示すであろう。
(出典:水上茂樹『文明と病気』)

・表面に付着すると言うよりも、皮膚を削り取って生まれたような発疹
(出典:村上龍『限りなく透明に近いブルー』)

・一九七七年十月二十六日に発疹したアフリカ、ソマリアの青年である。
(出典:鈴木光司『リング』)

・ところがこんどは発疹が現れ、またしてもジリアンを震えあがらせた。
(出典:シモンズ『尼僧院から来た花嫁』)

・そうかと思うとATLの場合も、皮膚に発疹や腫瘍状のものが出て来ることがある。
(出典:竹内久美子『パラサイト日本人論 ウイルスがつくった日本のこころ』)

・皮膚の下でおびただしい数の虫がわいたような発疹が、の奥にも現れ始めたからだ。
(出典:冲方丁『光圀伝』)

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