白い目で見る
「騒ぐ人を白い目で見る」などのように使う「白い目で見る」という言葉。
「白い目で見る」は、訓読みで「しろいめでみる」と読みます。
「白い目で見る」とは、どのような意味の言葉でしょうか?
この記事では「白い目で見る」の意味や使い方について、小説などの用例を紹介して、わかりやすく解説していきます。
白い目で見るの意味
「白い目で見る」には次の意味があります。
・冷淡な、悪意のこもった目で人を見る。白眼視する。(出典:デジタル大辞泉)
例えば、冒頭の例文である「騒ぐ人を白い目で見る」は「騒いでいる人を冷ややかな目で見る」という意味になります。
小説などでの具体的な使い方・例文は下記の通り。
使い方・例文
・公園で踊っていたところ、居合わせた人から白い目で見られてしまった。
・怒鳴る男を白い目で見ていたが、睨み返され目を逸らしてしまった。
・同僚から、なにやら白い目で見られているような気がする・・・。
・電車の座席に座り、大きな声で話をする3人組。周りは何も言わず、白い目で見るばかりだ。
・私は友の行動には口を出さず、白い目で見ていた。
・道行く人々から白い目で見られながらも、街道を通り抜けていった。
・一人でケーキを食べていたせいか、帰ってきた家族から白い目で見られることとなった。
・散歩をしている最中、奇妙な格好をした集団を見かけた。その集団は、道行く人々から白い目で見られていた。