家電
「家電製品」などのように使う「家電」という言葉。
「家電」は、音読みで「かでん」と読みます。
「家電」とは、どのような意味の言葉でしょうか？
この記事では「家電」の意味や使い方について、小説などの用例を紹介して、わかりやすく解説していきます。
家電の意味
「家電」には次の意味があります。
・家庭用電化製品。家庭で使うテレビ、冷蔵庫、アイロン、クーラー、洗濯機などの電気器具。「家電製品」「家電メーカー」など、他の語と複合しても用いられる。（出典：精選版 日本国語大辞典）
「家電」をわかりやすく言うと「テレビや冷蔵庫など、家庭で使用する電気器具」という意味になります。
小説などでの具体的な使い方・例文は下記の通り。
使い方・例文
・何の手も打たなければ、家電営業の責任者である太田の責任も免れない。
（出典：佐藤正明『陽はまた昇る 映像メディアの世紀』）
・道具屋で家電や家具の注文販売が行われているのはその一例だった。
（出典：林亮介『和風Wizardry純情派 1』）
・家の中には段ボールが老人が買った家電の数だけ家の中にある。
（出典：日明恩『埋み火』）
・彼は家電部長に就任してから徐々にその辣腕を伸ばしていった。
（出典：森村誠一『大都会』）
・紹介されたご主人は有名な家電販売会社にお勤めだとのこと。
（出典：呉善花『スカートの風』）
・おおかたの家電を修理できるが、その腕はもうほとんど誰からも必要とされない。
（出典：桜木紫乃『ホテルローヤル』）
・暇は有るけど金が無いって時には、家電ショップを巡るのも一つの手なのだ。
（出典：ろくごまるに『封仙娘娘追宝録5 黒い炎の挑戦者』）
・このマシンに搭載されたベーシックは、同社の家電研究所のスタッフによって書かれた。
（出典：富田倫生『パソコン創世記』）
