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近況とは?意味や使い方・例文をわかりやすく解説

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近況

「近況を告げる」などのように使う「近況」という言葉。

「近況」は、音読みで「きんきょう」と読みます。

「近況」とは、どのような意味の言葉でしょうか?

この記事では「近況」の意味や使い方について、小説などの用例を紹介して、わかりやすく解説していきます。

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近況の意味

「近況」には次の意味があります。

近ごろのようす。最近の生活や身の回りの状況。(出典:デジタル大辞泉)

「近況」という言葉をわかりやすく言うと、「身辺の最近の様子や状況」という意味になります。

小説などでの具体的な使い方・例文は下記の通り。

使い方・例文

・お互いの近況を知らせ合った後、彼は急にこんなことを言ったのです。
(出典:原田宗典『旅の短篇集 秋冬』)

・もうずいぶんと長いこと会っていなかったから、近況を聞くようなつもりで。
(出典:今野緒雪『マリア様がみてる 16 バラエティギフト』)

・それで何言うのかと思ってたら例の如く、自分自身に関する近況報告でしょ。
(出典:橋本治『桃尻娘』)

・僕の近況と、また僕にとって必要なものとについて君は知りたいといってくれる。
(出典:ロラン・ロマン『ベートーヴェンの生涯』)

・一七四六年七月に、プレヴォが友人に近況を知らせた手紙が残されている。
(出典:プレヴォ/鈴木豊訳『マノン・レスコオ』)

・要するに過去の男の近況が判っただけのことで、いまの自分には関係ない。
(出典:森村誠一『虚無の道標』)

近況を告げ終ると話は自然に腕の創から大阪臨時病院のことになった。
(出典:渡辺淳一『光と影』)

・すでに同窓会で近況は知っていたので事務所で再会しても意外ではなかった。
(出典:姫野カオルコ『ツ、イ、ラ、ク』)

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