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定位置とは?意味や使い方・例文をわかりやすく解説

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定位置

「定位置に戻す」などのように使う「定位置」という言葉。

「定位置」は、音読みで「ていいち」と読みます。

「定位置」とは、どのような意味の言葉でしょうか?

この記事では「定位置」の意味や使い方について、小説などの用例を紹介して、わかりやすく解説していきます。

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定位置の意味

「定位置」には次の意味があります。

人や物が通常置かれている場所。定められた位置。(出典:デジタル大辞泉)

「定位置」という言葉をわかりやすく言うと、「決まった場所」という意味になります。

小説などでの具体的な使い方・例文は下記の通り。

使い方・例文

・張り師はすでにレイアウトの右の角、いつもの定位置に席を取っていた。
(出典:石田衣良『赤・黒(ルージュ・ノワール) 池袋ウエストゲートパーク外伝』)

・すべての物が計算された定位置をきちんと守っているようだった。
(出典:今野緒雪『マリア様がみてる 26 クリスクロス』)

・高橋参謀は、自分の定位置としている、いつもの川の岸のくぼ地にいた。
(出典:高木俊朗『全 滅』)

・まるで舞台の定位置まで歩いていく、ひとり芝居の女優のようだ。
(出典:林真理子『不機嫌な果実』)

・秘書としては鍵の最終位置としての定位置へ残すのが当然である。
(出典:森村誠一『高層の死角』)

・でも私の牽制球に、むしろ正面から押し返される形で定位置に戻った。
(出典:入間人間『電波女と青春男 第2巻』)

・そこがこの部屋では一番死角になりやすい彼の定位置だった。
(出典:森博嗣『G 6 ηなのに夢のよう』)

・夜でも昼でも、それを定位置に置くというのは、確かに重荷であったに違いない。
(出典:モース・エドワード・シルヴェスター『日本その日その日』)

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