断捨離
「週末に断捨離をする」などのように使う「断捨離」という言葉。
「断捨離」は、音読みで「だんしゃり」と読みます。
「断捨離」とは、どのような意味の言葉でしょうか?
この記事では「断捨離」の意味や使い方や類語について、小説などの用例を紹介しながら、わかりやすく解説していきます。
断捨離の意味
「断捨離」には次の意味があります。
・モノへの執着を捨て不要なモノを減らすことにより、生活の質の向上・心の平穏・運気向上などを得ようとする考え方のこと。断捨離はヨガの「断行・捨行・離行」から生まれた言葉で、「断」は入ってくる要らないモノを断つこと、「捨」は家にあるガラクタを捨てること、「離」はモノへの執着から離れることを表す。(出典:知恵蔵mini)
この言葉を提案した、やましたひでこさんや近藤麻理恵さんの活躍により、最近では「断捨離をする」=「片付ける」と把握している人が多いのではないでしょうか。
なお、「断捨離」は、やましたひでこさんの登録商標となっています。
小説などでの具体的な使い方・例文や類語は下記の通り。
使い方・例文
・定期的に断捨離をすることで、きれいな部屋を保てている。
・断捨離を始めてから、物を大切に扱うようになった。
・物に対してだけでなく、人間関係を断捨離する人もいる。
類語
・清算(せいさん)
意味:これまでの関係・事柄に結末をつけること。(出典:デジタル大辞泉)
・手放す(てばなす)
意味: 自分が所有しているものを他人に売ったり与えたりする。 (出典:大辞林 第三版)
・省く(はぶく)
意味:(余分なものを)取り除いて少なくする。(出典:大辞林 第三版)
・整理(せいり)
意味:乱れた状態にあるものを整えて、きちんとすること。(出典:デジタル大辞泉)
・一掃(いっそう)
意味:一度にきれいに片付けてしまうこと。(出典:精選版 日本国語大辞典)