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遡行とは?意味、類語、使い方・例文をわかりやすく解説

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遡行

「時間を遡行する」などのように使う「遡行」という言葉。

「遡行」は、音読みで「そこう」と読みます。

「遡行」とは、どのような意味の言葉でしょうか?

この記事では「遡行」の意味や使い方について、小説などの用例を紹介して、わかりやすく解説していきます。

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遡行の意味

「遡行」には次の意味があります。

流れを上流にさかのぼって行くこと。(出典:デジタル大辞泉)

「遡行」を分かりやすくいうと、「通常の流れに沿わずに、さかのぼること」です。
時間や記憶、人物など幅広く使われます。

小説などでの具体的な使い方・例文は下記の通り。

使い方・例文

・最初のタイム・ロードは七千万年前に遡行するものでなければならん。
(出典:クリフォード・D・シマック『マストドニア』)

・俺は家を出て人気のない路地に移動し、今度は過去一年間の時間遡行を試みた。
(出典:同人『涼宮ハルヒの微笑』)

・その癖今の物理学は時間に対して一切の遡行そこうせいを持っていない。
(出典:京極夏彦『姑獲鳥の夏』)

・これは、右脳を左脳でコントロールする方法を遡行させることでもある。
(出典:野田秀樹『おねえさんといっしょ』)

遡行軍を統括し、あらゆるリソースをもってサポートさせていただきます。
(出典:小川一水『時砂の王』)

・足ばやにゆく人群れをぬって遡行してくる男たちがいる。
(出典:村松友視『七人のトーゴー』)

・何だっけなと思ったのも数瞬で、俺は記憶遡行の旅を放棄した。
(出典:谷川流『4 涼宮ハルヒの消失』)

・彼らは遡行しているのではなく、人の流れと逆方向をむいて立っているのだった。
(出典:村松友視『七人のトーゴー』)

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