モスキート
「モスキート音」などのように使う「モスキート」という言葉。
英語では「mosquito」と表記します。
「モスキート」とは、どのような意味の言葉でしょうか?
この記事では「モスキート」の意味や使い方について、小説などの用例を紹介して、わかりやすく解説していきます。
モスキートの意味
「モスキート」には次の意味があります。
・蚊。(出典:デジタル大辞泉)
「モスキート(mosquito)」は「蚊」を意味する英単語です。
「モスキート音」で「蚊の羽音のような高音」という意味になります。
小説などでの具体的な使い方・例文は下記の通り。
使い方・例文
・彼は歌うモスキートと出会ったのです。
(出典:原田宗典『旅の短篇集 春夏』)
・モスキートみてえな能力手に入れただけで、世界の支配者気取りだぜ。
(出典:西尾維新『物語シリーズ 3 傷物語』)
・凶悪な藪蚊の一種である、タイガー・モスキート。
(出典:貴志祐介『クリムゾンの迷宮』)
・まるで深夜に流れる動かないローカルテレビCMのような存在感希薄モスキートぶりが忌々しいぜ。
(出典:谷川流『10 涼宮ハルヒの驚愕(前)』)
・こうした画像の滲みは、モスキートノイズと呼ばれている。
(出典:梅原克文『カムナビ(上)』)
・友人はひとしきりその歌うモスキートについて話した後、シャツの袖をめくって私に見せました。
(出典:原田宗典『旅の短篇集 春夏』)
・編隊の周囲には、モスキート、ハリケーンなどの戦闘機が警戒のために飛びまわっていた。
(出典:高木俊朗『インパール』)
・年を取るにつれ、モスキート音が聞こえ辛くなる。