ツーリズム
「サステナブルツーリズム」などのように使う「ツーリズム」という言葉。
「ツーリズム」は、英語で「tourism」と表記します。
「ツーリズム」とは、どのような意味の言葉でしょうか？
この記事では「ツーリズム」の意味や使い方や類語について、小説などの用例を紹介して、わかりやすく解説していきます。
ツーリズムの意味
「ツーリズム」には次の意味があります。
・観光事業。旅行業。また、観光旅行。（出典：デジタル大辞泉）
「サステナブルツーリズム」は 「（環境や文化の保全を考えた）持続可能な観光事業」という意味です。
小説などでの具体的な使い方や類語は下記の通り。
使い方・例文
・そこをことさら一般の市民世界から区別しようとしている浅薄なツーリズムが気になる。
（出典：小岸昭『スペインを追われたユダヤ人 ―マラーノの足跡を訪ねて』）
・エスニック・カルチュア探訪と同じように、一種のエキゾチシズムをともなったツーリズムにちかい感覚なのかもしれませんね。
（出典：畠中恵『しゃばけ』）
・本県は自転車を使った名所めぐり、すなわちサイクルツーリズムを推進している。
・農山村、漁村でのふれあいと、大地や海のめぐみを味わうグリーンツーリズムに参加してみませんか。
類語
・観光（かんこう）
意味：風俗、制度等を視察すること。また、他国、他郷の景色、史跡、風物などを遊覧すること。観風。（出典：精選版 日本国語大辞典）
・見物（けんぶつ）
意味：催し物、名所、ある情景、事件などを見て楽しむこと。観覧。（出典：精選版 日本国語大辞典）
・観覧（かんらん）
意味：景色や芝居、絵などを見ること。見物すること。（出典：精選版 日本国語大辞典）
・探勝（たんしょう）
意味：景勝の地をたずねて、その景色を味わうこと。（出典：精選版 日本国語大辞典）
・遊覧（ゆうらん）
意味：見物して回ること。（出典：精選版 日本国語大辞典）
