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無表情とは?意味、類語、使い方・例文をわかりやすく解説

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無表情

「彼女はいつも無表情だ」などのように使う「無表情」という言葉。

「無表情」は、音読みで「むひょうじょう」と読みます。

「無表情」とは、どのような意味の言葉でしょうか?

この記事では「無表情」の意味や使い方や類語について、小説などの用例を紹介して、わかりやすく解説していきます。

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無表情の意味

「無表情」には次の意味があります。

表情の変化にとぼしいこと。表情に表さないこと。また、そのさま。(出典:デジタル大辞泉)

「無表情」という言葉をわかりやすく言うと、「感情が顔に出にくい様子」という意味になります。

小説などでの具体的な使い方や類語は下記の通り。

使い方・例文

・極めて非人間的な無表情さで、フロアにいる人間全てを馬鹿にしていた。
(出典:冲方丁『マルドゥック・スクランブル The Third Exhaust 排気』)

・人形のように無表情になってしまった兄の耳から流れだす、ひと筋の赤。
(出典:久美沙織『小説版MOTHER2』)

・黙って無表情のままでいることができたのは、我ながら上出来だと思う。
(出典:久美沙織『小説 エマ 1』)

・だから、無影の無表情な顔は承知していても、名を連呼せざるをえない。
(出典:井上祐美子『五王戦国志4 黄塵篇』)

・だから心を押し殺しているような無表情はやめて、笑みを浮かべてほしい。
(出典:ヤマグチノボル『ゼロの使い魔 外伝 タバサの冒険3』)

類語

ポーカーフェイス
意味:表情を変えないこと。無表情な顔つき。(出典:デジタル大辞泉)

クール
意味:冷静なさま。冷ややかなさま。(出典:デジタル大辞泉)

冷淡(れいたん)
意味:物事に熱心でないこと。関心や興味を示さないこと。また、そのさま。淡白。(出典:デジタル大辞泉)

薄情(はくじょう)
意味:人情に薄いこと。思いやりの気持ちがないこと。また、そのさま。(出典:デジタル大辞泉)

無情(むじょう)
意味:いつくしむ心がないこと。思いやりのないこと。また、そのさま。(出典:デジタル大辞泉)

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