連覇
「広島カープが三連覇を果たした」などのように使う「連覇」という言葉。
「連覇」は、音読みで「れんぱ」と読みます。
「連覇」とは、どのような意味の言葉でしょうか？
この記事では「連覇」の意味や使い方や類語について、小説などの用例を紹介して、わかりやすく解説していきます。
連覇の意味
「連覇」には次の意味があります。
・競技などで、続けて優勝すること。（出典：デジタル大辞泉）
「連覇」という言葉をわかりやすく言うと、「連続して優勝すること」という意味になります。
小説などでの具体的な使い方や類語は下記の通り。
使い方・例文
・本当は三連覇したあたりから、次の目標を定めておかなければならなかった。
（出典：佐藤正明『ホンダ神話 教祖のなき後で(下)』）
・日本シリーズの三連覇は、歴史上もちろん西鉄ライオンズだけではない。
（出典：赤瀬川隼『人は道草を食って生きる』）
・連覇がスタートするのは昭和四十年からのことである。
（出典：山際淳司『男たちのゲームセット』）
・九連覇当時であれば安心して見ていられたはずだ。
（出典：山口瞳『還暦老人ボケ日記』）
・この二人のスーパースターの大活躍があってジャイアンツの連覇は達成されている。
（出典：山際淳司『男たちのゲームセット』）
類語
・連勝（れんしょう）
意味：続けて勝つこと。（出典：デジタル大辞泉）
・勝ちっ放し（かちっぱなし）
意味：どこまでも続けて勝つこと。勝ちどおし。（出典：デジタル大辞泉）
・土つかず（つちつかず）
意味：勝負事などで、その時まで連続して勝ちつづけていること。（出典：デジタル大辞泉）
・制覇（せいは）
意味：試合などで優勝すること。（出典：デジタル大辞泉）
・圧勝（あっしょう）
意味：競技・選挙などで、他を大きく引き離して一方的に勝つこと。また、そのような勝ち方。（出典：デジタル大辞泉）
