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遭逢とは?意味、類語、使い方・例文をわかりやすく解説

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遭逢

「人生の遭逢」などのように使う「遭逢」という言葉。

「遭逢」は、読みで「そうほう」と読みます。

「遭逢」とは、どのような意味の言葉でしょうか?

この記事では「遭逢」の意味や使い方や類語について、小説などの用例を紹介して、わかりやすく解説していきます。

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遭逢の意味

「遭逢」には次の意味があります。

出会うこと。めぐりあうこと。遭遇。(出典:精選版日本国語大辞典)

「遭」と「逢」はどちらも「めぐりあう」という意味もつ漢字です。

小説などでの具体的な使い方や類語は下記の通り。

使い方・例文

・江山の姿、とこしなへに變ることなくして、人生の遭逢、竟に期すべからず。
(出典:大町桂月『房州紀行』)

・アレカラ先き当分露国に滞留して革命にも遭逢し、労農政府の明暗両方面をも目睹したなら、その露国観は必ず一転回して刮目すべきものがあったであろう。
(出典:内田魯庵『二葉亭追録』)

・我經歴に徴するに、大抵わが遭逢せし所は、後に顧みるにわが最も宜しき所なりし也。
(出典:森鴎外『即興詩人』)

・嗚呼、運命遭逢も亦奇なりというべし。
(出典:幸田露伴『運命』)

・川路利良三十七歳、維新回天の嵐にいくたびか苦難に遭逢したが、これほど弱った事はなか!
(出典:山田風太郎『明治波濤歌(下) 山田風太郎明治小説全集 10』)

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類語

巡り合い(めぐりあい)
意味:めぐりあうこと。邂逅。(出典:デジタル大辞泉)

遭遇(そうぐう)
意味:思いがけず、めぐり合うこと。不意に出会うこと。であい。(出典:精選版 日本国語大辞典)

会遇(かいぐう)
意味:偶然ある物事に出会うこと。たまたまある時期にぶつかること。遭遇。(出典:精選版 日本国語大辞典)

遭逢(そうほう)
意味:出会うこと。めぐりあうこと。遭遇。(出典:精選版日本国語大辞典)

際会(さいかい)
意味:事件、時機などにたまたま出会うこと。偶然の出会い。(出典:精選版 日本国語大辞典)

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